富士宮市と富士市の市境にある沼久保水辺の楽校（がっこう）は、私の住む芝川地区からは
ほど近いのですが、富士宮市民の中には知らない人も多いかもしれません。
遊具の整備された公園とはまた違う、広い芝生や水辺の魅力をご紹介します！
どこにあるの？
富士宮市と富士市を区切る富士川。その富士川を渡る蓬莱橋のたもとに水辺の楽校はあります。
富士宮側から説明すると、イオンスタイル富士宮さんとグルメプラザすずきさんの間の道路を
真っすぐ南下。潤井川の橋も渡り、野中方面にひたすら真っすぐ進み、
途中にマルエイスイミングさんがある山道？カーブを通過。
富士川を渡る手前（蓬莱橋のたもと）に出たら左折するとあります！
富士・芝川方面から来る場合は、蓬莱橋を渡ってすぐ右折と覚えて置けば簡単です。
珍しいふーちゃんの看板が目印！
商店横の脇道を通り次の「ふーちゃん看板」の案内の通り、川側に右折すると、その先にあります。
水辺の楽校はどんなところ？
入り口に全体案内図があります。
大きな芝生のグラウンドと、水辺というだけに、富士川の河原、池とせせらぎなどで遊べる場所です。
遊具はありませんが、紹介するのがワクワクするほど、かなりいろいろな遊びができます！
バーベキューは禁止です。
イノシシや、水辺の草むらには蛇などが生息しているそうなのでご注意を。
芝生の広場、水辺、広い駐車場…魅力をひとつづつご紹介します！
とにかく広い芝生グラウンド！
たどり着くと、まずは広～い芝生が目の前に開けます！
ボール遊び、かけっこ、凧揚げにも最適です！
木登りもぜひ！
木陰も多く、木のベンチがたくさんあるので、一休みや読書も快適。
「遊び道具何も持ってこなかった～」という方には、自由に道具を借りれる小屋もあります。
善意で寄贈されたボールやバット、ラケット、子どもの車や三輪車などがあります。
ただ、あまり整備はされていないので、使えない物も多いのがちょっと残念。
寄贈の仕方や依頼品目の紙も貼ってあるので、お持ちの方は是非！
道具小屋の隣に管理センター小屋もあります。
グラウンドの貸し切り使用予約ができるようです。
グラウンドは、分かりにくいですが隅に赤いカラーコーンが置かれてエリア分けされていました。
私は午後に行くことが多いのでたいてい空いていますが、午前中は割と使用されている事も多いようですね。
芝生のいちばん奥の、少し小高くなったところに四阿（あずまや）があります。
見晴らしもよく、ランチやおやつタイムにも。
駐車場も広い！
車が止まっていても、十分遊べる広さがあります。
案内看板を見ると多目的広場の記載があるので、駐車場兼舗装された広場なのかなと思います。
ここが、自転車やストライダー、流行りのブレイブボードの練習や遊びに最適なんです！
水辺遊び① 楽校手前側
グラウンドより手前、楽校の入り口付近に、川へ降りる階段があります。
降りた川辺でひと遊び。
砂が濡れて粘土のような感触になっています。
この感触が楽しい！
足跡を付けたり、団子を作ってみたり、絵え文字を書いてみたり。
自然の砂遊び場ですね。
水辺遊び② 楽校奥側
多目的広場（駐車場）の一番奥から、車止めの先に向かうと池やせせらぎがあります。
池ではたまに釣りをしている人もいます。
時期になると低～いカエルの鳴き声が聞こえます。
池の向川から富士川にかけて、せせらぎが流れています。
春～夏・初秋は水遊びが楽しめます！
貝や小さなエビ、魚など、とにかく生き物が多いので、タモや水槽（虫かご）はぜひ持って行ってください。
川底は苔が張っているので、履物は必須です。
脱げにくいカカト付きのサンダルやウォーターシューズがあるといいです。
着替えとタオルも必須！
親も一緒に遊ぶ意気込みで。
水辺遊び③ 楽校奥のさらに奥
水遊び②のせせらぎから、奥に更に進むと、富士川の河原に出ます。
石を積んで遊んだり、面白い石を見つけたり、石投げしたりして遊べます。
①と同じように砂場遊びも楽しめます。
なぜか泥パックのように…。
この日は10月でしたがまだ暑い時期だったので、小３の長女は水着になって川に浸かってました。
ただ、川はやはり怖いので、入るのは足までにしてもらいました。
川遊びの際はルールと十分な注意・見守りを。
その他トイレ設備など
トイレは、グラウンドの一番手前にあります。
四阿や多目的広場、奥の水辺からはかなりの距離があるので、最初に済ませたり、
自転車移動などがおすすめ。
トイレ付き添いが必要な小さなお子さんは、タイミングを見てトイレ休憩を入れるといいですね。
中はかなりキレイなトイレなので安心です！
おむつ交換台は…チェックし忘れてしまいました????
今度行ったら追記します。
18時には施錠されます！
楽しいと時間を忘れてしまいますが、施錠時間が近づくと警備の方から声をかられますので、
余裕をみて帰る準備を。
秋には入り口の彼岸花が美しいので、ぜひ見て帰ってくださいね！
