みんなで子どもを育てよう!『認定こども園 ふじキンダー学園』

2020.09.04 公開

国道139号線沿いにある、洋館のような建物。
異空間のように見えるこの建物が、『認定こども園 ふじキンダー学園(※以下ふじキンダー学園)』です。

『ふじキンダー学園』は何を隠そう、わが子がお世話になったこども園。
長女、長男あわせて6年間通わせていただきました。
そんな『ふじキンダー学園』を今回ハハラッチしちゃいましたよ♪

広々とした園庭

『ふじキンダー学園』の園庭は、2つにわかれています。
何故って?
年齢で遊ぶ場所を区切ってくれているんです。

公園に遊びに行ったとき、大きい子がいると、怖くて遊びたくても遊べなかったり・・・。
逆に小さい子がいると、ケガをさせちゃいそうで遊べなかったり・・・。
そんな経験はありませんか?

そんなちょっとした配慮がある、とってもステキな園庭となっていてるんですよ。

キレイな園内

園内は、とてもキレイで、子どもへの配慮がいたるところでみられます。

特に私がびっくりしたのは、小さくて可愛らしいトイレです。
見た目が可愛いだけではなく、先生が上からのぞけるようになっており、何かあればすぐに対応していただくことができます。

また、沐浴室があるので、赤ちゃんが汗をかいた時などはシャワーで汗を流してくれるそうです。

もちろん、教室もとってもキレイです。
1人1人のロッカーも、とても使いやすい印象をうけました。

『ふじキンダー学園』の魅力

実は、私、何の下調べもなく『ふじキンダー学園』に子どもを通わせました。
結果・・・本当に良かったな。と思っています。
その理由をいくつか紹介させていただきますね。

魅力① 充実したイベント

他の園と比べても『ふじキンダー学園』は、本当にイベントが多く、正直、親の出番もそれなりにあります。
はじめは、そこがどうかな?と思ったのですが、実際に経験してみると本当に良かったな。というのが素直な感想です。

親子遠足があるから、子ども同士も仲良くなりやすく、保護者同士も親交を深めることができます。

1日がかりの運動会(他の園では、午前中だけのところが多いそうです)だからこそ、共に盛り上がり、成長した姿をたくさん見ることができます。

先生と保護者が協力して作った衣裳(衣裳作りはボランティアのみ)を着た生活発表会なんて、涙なくては見ることができないくらいハイレベルです。

その他にも、サマーフェスティバルや、マラソン大会、ドッジボール大会(年長さんのみ)など、本当に色々な経験をさせてもらうことができます。

年長さんの鼓隊も、本当に感動ものですよ!

季節の行事も、園でたくさんやっていただき、親の私が子どもに聞き、今日が何の日か気づく程です。

ね?魅力的だと思いませんか?

魅力② 子どもは、みんな子ども

正直、私は長男を入園させることが不安でたまりませんでした。
長女は、自分で何でもでき、ぐずることも少なかったので、大きな不安はなかったのですが、長男は・・・不安材料だらけだったからです。

不安材料① トイレトレーニングができていない!
不安材料② 生き物が好きで、生き物がいるところにすぐに行ってしまう!
不安材料③ 動きが激しく、お友だちに手をあげてしまう可能性がある!
不安材料④ とにかく甘えん坊!

そんな、長男でしたが、園の先生方のおかげで、1学期の間に不安材料はほとんど解消されました。
そして、母親の私にも、こんな風にするといいよ!と色々なアドバイスをしていただきました。

また、日本語が全く話せない外国人の子どもも多く、わが子の心の成長にも大きく影響を与えました。

園長先生が言っていた言葉。
「子どもは、みんな子ども。一緒に過ごすうちに何でもできるようになりますよ。」
この言葉は、本当にステキで、この園で過ごさせていただいて、本当に良かったな。と感じました。

入園後、保護者が作るモノは?

もし、入園することが決まったら、何を用意するか・・・。
これも、母親としては気になるところですよね。
わが子は、年少さんからの入園だったので、その時に作ったモノを紹介しますね。

こちらの写真が、入園時、作ったモノです。
リュックサック、座布団カバー、給食袋とランチョンマット。
あとは、お弁当の時に使うお弁当袋。

また、制服や帽子など、色々なモノに自分のモノだとわかるマークをつけます。
全部同じモノをつけてくださいね。
とお願いされたのですが・・・わが子のモノ、同じじゃなかったーw
ということに今気づきました。
先生、すみませんw

また、乳児さんからの入園の場合は、作るモノが違うそうなので、こちらも聞いてきましたよ。

①かばん:市販品でも手作りでも大丈夫!
②お手拭きタオル:ハンドタオルにひもをつけるだけ!
③給食セット:給食袋&ナフキン&エプロン(エプロンは年齢によって用意するものが違います。)

難しく考えがちですが、便利な時代になりました。
自分で作らなくても、手芸屋さんなどに頼んだり、ハンドメイド作家さんから購入することもできますよ。
実際、全てを購入した方もいましたし、私は他のお母さんから頼まれて作ったこともあります。
あ!私、ものすごーくずぼらなんですが、裁縫だけは苦じゃないんですよ。
自分でも、ホントに不思議ですw

入園って、本当に1大イベントであり、子育ての中でも大きな節目。
その子、その子にあった園を選べるといいですね♪


園の基本情報

園名認定こども園 ふじキンダー学園
住所富士宮市万野原新田4079-5
電話番号0544-24-7220
園の種類認定こども園
規模0歳児:学年約9人~15人、1クラス
1歳児:学年約26人、2クラス
2歳児:学年約36人、2クラス
3~5歳児:学年約100人、4クラス
※1号:25人 2号:75人
基本保育時間1号:平日9:00~15:00
2号、3号 保育短時間:8:30~16:30
2号、3号 保育標準時間:7:00~18:00
延長保育1号:あり 30分100円
2号、3号:あり 30分100円
習いごと費水泳(年少~年長):4,930円 ※年長必修
サッカー(年中~年長):3,500円
音楽(年少~年長):4,200円
絵画(年少~年長):4,000円
送迎園バス:希望者のみ園バスあり 3,000円
送迎用駐車場:あり
お昼ご飯基本:自園給食
保護者弁当の頻度:月1回程度
おやつ1号:なし ※延長保育利用の場合、持参
2号、3号:あり(ババロア、ゼリー、蒸しパンなど)
カリキュラム内での習いごと英会話、体操、書道(年長のみ)、水泳(年長のみ有料)
服装制服:あり
園内での基本の服装:体操服 ※15:00~:私服
入園前クラスあり:つぼみ教室
HPアドレスhttp://kinder-gakuen.com/
上記情報は取材時点のものです。
最新情報は各園にお問い合わせください。

※認定こども園では、「1号認定」「2号認定」「3号認定」と子どもたちを3つに分けて対応をしています。この認定は市役所が各家庭の状況に合わせて決め、保育料も市役所が各家庭の所得に合わせて決めます。

1号認定というのは従来の「幼稚園」に該当する子ども達を指します。
つまり「満3歳以上で教育時間のみ」の子ども達です。

次に2号認定、3号認定ですが、これは従来の「保育所」に該当する子ども達を指します。
その違いは2号認定は満3歳以上、3号認定は満3歳未満という年齢の違いです。
2号認定、3号認定にはさらに「保育短時間認定」「保育標準時間認定」があります

詳細は、以下の富士宮市サイトで確認いただくか、富士宮市子ども未来課にお問い合わせください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b000000v5nm.html

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ハハラッチライター

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あっきー

ずぼら主婦代表! 静岡市出身。小学生の娘1人、息子1人の母です。
ずぼらなので片付かない部屋…。そして、その部屋を見たくないため外出大好きな私…。そんな私の行動力(?)を生かして、たくさんの情報をお届けしたいと思います☆

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