大人の秘密基地【山の読書室 虹ブックス】

2021.11.04 公開

朝霧高原に私設図書室がオープンしました!
コアな本が読めるだけでなく、コワーキングスペースとしても利用でき、コーヒーやビールも楽しめます。
自分時間を過ごすのに良さそう❗️
どんな図書室なのか、さっそく覗いてみましょう♪
※2023.4内容更新

オーナー夫婦の個性が光る読書室

朝霧高原、湧水が流れる自然豊かなところにできた、本好きにはたまらない読書室です。
日常を忘れ、自分の世界にどっぷり浸かってみませんか?

オーナー夫婦。ジュンジさん(Twitter担当Jさん)とモエコさん(Instagram担当Mさん)

お洒落な空間ですよね。
置いてあるインテリアも気になるものばかりです!
そして、本はもっと気になるものばかり!!きっと好きな人にはたまらないラインナップです。

市立図書館には置いてないような本がたくさんあります。
オーナーのJさんが編集した本や、つげ義春公式グッズの販売もしています。隠れた人気商品だそうです。

つげ義春さんの本
奥にある隠れ家的スペース
Mさん手作りの本棚
Jさんが出版した本も販売しています!

コワーキングスペース、カフェとしての利用もできます♪

実は、富士宮市内では初のコワーキングスペースです!
電源・Wi-Fi使用の場合は2時間500円で利用できます。
天気が良ければ富士山が見えますよ。

外の屋台にはコーヒー、ビールなどがあります♪
本を読んだら縁側でホッと一息つきたいですね。

虹ブックスの奥に、陣馬の滝第2駐車場があります。
陣馬の滝第2駐車場から陣馬の滝までの林道は散歩にオススメです。(私は家が近所なので、子ども達とよく散歩やサイクリングしています。)
コーヒーをマイボトルで持ち帰りにして散策するのもいいですよ♪

イベントやワークショップも開催

イベントやワークショップも開催していきたいとのことでしたが、さっそくイベントがあるようです!

【大人の紙芝居】!!気になります。
スウェーデントーチを燃やしたりもするそうです。
詳しくはTwitterInstagramを見てください!

虹ブックスができるまで

photo by 虹ブックス

東京で働いていたお二人は、子育てや震災をきっかけに地方での生活を開始。2017年に富士宮市猪之頭に移住されました。
自然環境の良さと東京へのアクセスの良さ、ワクワクする空き家との出会いが移住の決めて。(移住については富士宮市移住&定住ポータルサイトを見てください。)

企画担当、アイディア湧き出るJさんは、移住前は東京で広告や雑誌の制作会社での勤務をしていました。
一方、美大卒の奥様、Mさんはアイディアを形にするのが得意です。
そんな二人は、夫婦で営む「紙」「布」「糸」を素材とした編集工房「虹霓社(こうげいしゃ)」を立ち上げました。(虹霓社webサイト

富士宮に越してきて、納屋で何かできないかと考えたJさん。
コワーキングスペースを作ろうと思い立ち、
子育ての合間を塗って、その思いを奥様と共に形にしていきました。

計画が進む中で、コワーキングスペースよりも、もっと自分たちがワクワクすることがあるのではないか、そんな思いが芽生え、気づけば読書室という場が出来上がっていました。

もともと本好きの二人。数回の引っ越しも大量の本と一緒でした。子育てする中で本に触れる時間も減り、たくさんの本は奥にしまったままの状態。
でも、好きなモノ・コトへの情熱は奥にはしまっておけなかったようです。
自分の好きなモノに囲まれた夢のような場が出来上がりました。

Mさん曰く、実はJさん、数年前に「読書室を作りたい」と言っていたそうです。(本人はすっかり忘れていたようですが)
Jさん、夢が現実に!!

夫婦二人の役割が明確な二人。二人三脚という言葉がぴったりだなぁと思いました。
子育てに追われながらも、やりたい事を形にしていく姿、カッコいいです。

利用案内

【店舗住所】
〒418-0108
静岡県富士宮市猪之頭806
TEL:050-7130-8311(虹霓社)
【営業日時】
週1日(ツイッターや インスタグラムを確認してください)
または予約があれば営業。
10:00-16:30
臨時休業などはTwitterで確認を
【駐車場】
3台
【利用料金】
入室500円(ワンドリンク付、高校生以下無料)
電源・Wi-Fi使用の場合は2時間500円
【サイト・SNS】
虹ブックスwebサイト
Twitter


Instagram

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ハハラッチライター

うめちゃん

うめちゃん

やりたいことイロイロ。1日24時間じゃ足りない、男の子3人の母。 山形出身。京都府、横浜市、そして富士宮。クライミングに料理、アロマに染物、色々やりたいけど時間と体力がたりません。

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