無料配布もある!富士宮版観光絵本「こめたのふじのみやみーつけた」がついに完成

2022.11.21 公開

2022年4月から制作がスタートした観光絵本「こめたのふじのみやみーつけた」の完成セレモニーが、10月7日に富士宮市役所で行われました!
キックオフ式が行われた4月から制作を追いかけてきたハハラッチとしても、感慨深いものがあります。

絵本の無料配布方法と合わせてセレモニーの様子をお伝えしますね。

観光絵本「こめたのふじのみやみーつけた」はどんな本?

「こめたのふじのみやみーつけた」は富士宮市制80周年をお祝いして、富士宮信用金庫さんが「富士宮市の魅力を伝える観光絵本」を制作して市に寄贈したものです。
その絵本を手掛けたのが富士宮市出身の絵本作家ふくだのぞみさん。

絵本はほかの情報発信ツールと違って、絵や言葉からぬくもりを感じる人も多いのではないでしょうか。
絵本を通じて子どもたちに自分たちが住む富士宮を楽しんでほしい。
そんな願いを込めて寄贈されました。

↓制作キックオフ式の様子はこちらの記事からどうぞ♬

ワンチームで完成した絵本

「小さな子どもに地域の魅力をどう伝えるのか」という難しい課題に取り組んだこの絵本。
式典でふくだ先生は「富士宮信用金庫の職員さんや市の担当者さんとコミュニケーションを取りながら制作できたことが、絵本作りにとても大きかった」と語られていました。

キックオフ式は制作開始の緊張感が感じられましたが、完成セレモニーは一転して祝賀ムード。
出席されている方々や会場の雰囲気が穏やかなのが印象的でしたよ。

優しい絵柄が子どものハートをとりこにする!

実は式典に出席した取材陣にも、1冊ずつ絵本のプレゼントがありました。

あまり絵本を読まない2歳の息子がこの絵本をきっかけにして、自宅にあるほかの本も読むように!
さらにこめた君といっしょに描かれている富士山と、実物の富士山が同じものであることに気がついたようで、外に出るたびに「あれーあれー!」と嬉しそうに富士山を指さしてます。

日常の中にあるものが絵本に登場するのが、子どもには楽しいようですね♬

観光絵本を無料で受け取る方法

それではいよいよ絵本の受け取り方法をご説明します!

「こめたのふじのみやみーつけた」(定価1320円(税込))は市内の書店で買えますが、富士宮市に住んでいる未就学のお子さんがいる世帯に無料で配布されます。

受け取り方法はとてもかんたん!
11月から対象のご家庭に市役所からはがきが来るので、そのはがきと引き換えに「通園している保育園、幼稚園」「保険センター」「図書館」のどれかで絵本をもらいます。

未就学のお子さんがいる家庭は、はがきが届くのを楽しみに待っていてくださいね。

絵本の受け取り方

  1. 11月から各ご家庭に案内のはがきが届く
  2. パターン1,通園している保育園、幼稚園でもらう
    パターン2,保健センターでもらう
    パターン3,図書館でもらう
    ※案内のはがきと交換になります。

親子で富士宮の絵本を楽しもう!

6ヶ月かけて完成した「こめたのふじのみやみーつけた」。
多くの方の情熱と子どもに対する優しさが詰まった絵本となりました。
改めて富士山と富士宮の魅力にふれられるこの絵本を、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な時間になりますよ!

また絵本は富士宮信用金庫本店や各支店、貸出用として市内の図書館にも置いてあるので、見かけたらぜひ読んでみてくださいね。

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ハハラッチライター

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ちかちか

やりたいことたくさん!家族大好き母さん 富士市出身だけど、幼少期は転勤で引っ越し三昧。結婚して富士宮に落ち着いた1児の母です。料理に裁縫、ガーデニングとやりたいことがたくさん!でも今は、子育てにてんてこ舞いです。富士宮は思ってた以上に子育て中のママにあったかい街。そんな街の魅力を、好奇心とともに発信していきます。

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