いよいよオープン!新しい学校給食センター!!
3月22日(水)に、新しい富士宮市立学校給食センターの安全祈願祭と完成記念式典が開催されました。4月から、富士宮市内の小中学校全部(35校!)の給食が作られるんだって!
どんなところなのかな?今回は私、「さくや」が、式典のお手伝いをしつつ、ハハラッチしてきたよ♪
この日は、雲ひとつない快晴!(市長さんが晴れ男との噂も・・・)心地よい爽やかな風が吹くなか、午前10時からオープニングセレモニーがスタート。
地元「北山中学校北友太鼓部」が力強く、セレモニーを盛り上げてくれました。
その後、市長さんや小中学校の児童代表、生徒代表の皆さんがテープカット!
めでたくテープカットした後、早速、施設内に会場を移し、安全祈願祭、完成記念式典が行われました。
記念式典で特に印象的だったのは、児童代表として挨拶した、給食メニューでは「しょうゆラーメン」が大好きと言う北山小学校の朝日禮夢(らいむ)くんの言葉。4月からは中学生ということで、「おいしい給食をたくさん食べて、運動も勉強もがんばります」と力強く話していました。
給食の試食会では、地元食材を多く取り入れた「富士宮の日」の給食の代表的メニューが登場!さくやは残念ながら、見るだけ~。
富士宮産の「う宮米(うみゃあまい)のごはん」、お茶の香りがほんのりする「にじますのお茶揚げ」、地元富士宮産の里いも、葉ネギ、豚肉を使った「宮汁」、「キャベツと小松菜のゆかり和え」。地元感満載のメニューは身体にもやさしくて美味しそう~!
新しい富士宮市立学校給食センターがなぜ今必要なのか。
そもそも、なんで給食センターを新しくしたのかな・・・?
実は、前の給食センターでは、施設の規模が需要に追い付かず、一日の給食を2回に分けて作る必要があったり、品数にも限界があったそうです。
そして、今まで自校式の給食だった芝富小学校や、その周辺の芝川地区の小中学校も新たに加えて、市内小学校22校、中学校13校、最大で13.000食の給食を作ることができる「新学校給食センター」が建設されました。
給食を作るだけでなく、子ども達の食育の場としても活用できるよう、見学通路を設けたり、体験コーナーがあったり、楽しい施設でした♪
(この日、厨房では職員さんの研修が行われていました。この大きな釜いっぱいに食材が入っている様子もはやく見たいですね。)
見学者の中には、学校で作る給食(自校式)が終わってちょっと残念だなぁと言っていた芝川地区のお母さんも。実際に施設を見学してみて「最新鋭の調理施設や食育のためにと考えられた見学コースを体験して、衛生面やアレルギー食対応室など、給食センターだからこそ安心できることもある。給食センターが閉鎖的なところではなく、広く皆さんに食の大切さを知ってもらうための施設でもあるとわかった」と話してくれました。
(実物に回転釜を体験できるところも。この日児童代表で来ていた柚野小学校の三橋つばささんは、大きなしゃもじが重たい~と教えてくれました。)
富士山が見える大きな窓も印象的な、新しい学校給食センター。
わたくし、さくやも施設内のパネルなどに登場するよ!これからもっともっと、皆さんが身近に感じられる給食センターになってくれるといいな♪
いよいよ4月から給食スタート!
実際にここからこのコンテナで各学校に給食が届けられるのは4月10日から。どんなメニューなのか、今から楽しみだなぁ♪
追伸、芝川地区の子どもたちは、スプーン・フォーク・お箸を忘れずに学校へ持ってきてね♪