ママにもできる？国勢調査員について聞いてきた！

皆さん、「国勢調査」と聞いてどんなものかすぐに浮かびますか？
恥ずかしながら、私は生まれて30年ちゃんと意識したことがなく、名前しか知りませんでした。
今年はその調査が行われる年ということで、「国勢調査員」の募集があるとのこと。
私にもなれるチャンスはあるのかしら？と思い、市役所の担当者の方に詳細を聞いてきました！

そもそも国勢調査ってなぁに？

国勢調査（こくせいちょうさ）とは、日本に住むすべての方を対象に、5年に一度行われる国の重要な統計調査のことです。
なんと今年で21回目、記念すべき100周年！
ひとつ屋根の下に、どんな人が住んでいて、通学や仕事をしているのかどうか、どんな仕事をしているのかなど、全部で16項目の質問があります。
回答方法は、紙の「調査票」を調査員が回収するほかに、「郵送回答」や「インターネット回答」もあるとのこと。
小さな子どもがいるママにとって、隙間時間に回答できるインターネット回答はありがたいなと思いました^^

調査で得られた統計情報は、国が施策を決める時や、企業などが都市計画を作る時など、さまざまなシーンで活用されているそうです。

もっと知りたい！という方は、以下の国勢調査2020の特設サイトをCHECK★
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020campaign/

「国勢調査員」って知ってる？

国勢調査と切っても切れない関係、その名も「国勢調査員」。
担当する地域にあるお宅を回って、国勢調査について説明しながら調査書類を配り、後日書類を回収・整理して、市に提出するのがお仕事です。
…お宅訪問。
ご近所付き合いも減少気味の現代日本では、ハードルが高い仕事内容だなと思いました。
しかし、実際に携わった調査員の方からは、
「国の事業に携わっているというやりがいを感じる」
「人と話すことが好きだから意外に楽しみながらできた」と、ポジティブな意見も！
また、担当する地区は、自宅から徒歩で移動できる範囲内に考慮してもらえるようなので、まったく知らない地区を調査することはないようです！
（応募の際に自宅付近がいいか、移動手段はなにかなど希望を書く欄がありますよ）

田舎って、まだまだご近所付き合いが必要なことも多いですよね。ゴミ当番とかもありますし。
私も富士宮に引っ越してきて日が浅いので、ご近所さんのお顔がよくわかりません。
この機会に覚えられるかな？覚えてもらえるかな？と興味がでてきました！

「国勢調査員」って意外に堅くない！

国勢調査員って、実は　非常勤の国家公務員　なんです。
ちゃんと3～6万円程度の報酬も出るらしい（私はボランティアだと思ってました）。
それなら、試験があったり資格が必要だったりするの！？と思ったら、主な条件は3つ。

　1　仕事に責任感を持ってしっかり取り組める
　2　20歳以上である
　3　2020年8月下旬～10月下旬で活動できる
※まずは、8月下旬に行われる説明会に参加する必要あり！
※その他細かな条件は、市役所電算統計課（TEL：0544-22-1117）へお問い合わせください

これなら私にもやれるチャンスがありそう！

でも、子どものいるママたちは「拘束時間」が気になりませんか？
2ヵ月程度の勤務期間とはいえ、フルタイムでがっつり働くのは無理…
夏休み期間がかぶっているし、家族の予定が最優先。
お休みとかどうすればいいの？と不安があるはず。

大丈夫！！
配布したアンケートを期間内に配布・回収して、決められた期日までに行政に提出すれば、ワークスケジュールは自由に自分で決められるそうです。
たとえば、今日は晴れているから子どもとお散歩しながら配布に回って、明日は雨だからお休みしよう、というようなこともOK♪
これは、短期でアルバイトをするよりも良いかも知れませんね！

応募締め切りは2020年5月末日まで！

応募方法は、電話やFAX、メールのほかに電子申請でも受け付けています。履歴書を買って書かなくてもいいので、気軽に応募が出来るのは良いなと思いました。

応募締め切りは、5月末日まで！
やりがいを感じられる仕事で、本格的な社会復帰がまだのママも約2ヵ月の準備運動はいかがでしょうか？