今年の夏は去年の夏に比べ復活したイベントなども多く、とても楽しい夏でした。
そんな中、我が家で起こった顔面蒼白な大事件。
その時のことが少しでも何かの参考になればと思い、ここに書き留めます。
いつも通りの夏休み
我が家は中1(長女)・小5(長男)・2歳半(次男)の三兄弟です。
ワンオペで3人を連れ出かけることは当たり前で2歳半になった次男(今回の主役)も、去年より激しさがアップデートされていますので、水難や花火でのやけど、お祭りでの迷子などのヒヤリハットには細心の注意をはらい幸い何事もなくただただ楽しい夏休みを過ごしていました。
その時は突然に
そんな中、仕事を終え買い物をすませ、上2人は不在だったため次男と2人で17時に帰宅。
次男をカウンターテーブルに座らせ私はひとり片付けをしていました。
普段と何ら変わりのない、いつも通りのルーティンです。
その直後、ゴンッ!と鈍い音がしたので振り返ると床にうつ伏せに倒れ泣いている次男。
『も〜なぁにやってるの〜』と次男を抱き上げ顔を見ると……
頭から大流血。
一瞬なにが起こったのか分からず、とっさにティッシュで傷口であろう部分を押さえましたが痛い痛いと大泣きの次男を前に、私の頭の中は真っ白でした。
椅子から落ち、カウンターテーブルの下に収納してあったテーブルに頭を打ったようです。
その現場を私は見ていませんでした。
「18時前だと救急もやってないよな、どこの病院行けばいいのかな?これ救急車なのか?いや……呼んでいいのか?」と思いながら、♯8000番に相談。
状況を説明すると「お母さん、すぐに救急車を要請してください」とのことで、すぐに救急に電話。
その後10分ほどで救急車が来てくれました。
電話の時には
住所・名前・状況を伝え、住所に間違いがないかお隣の家の名前や近くにある建物なども聞かれました。
傷口を抑える際、ティッシュだと繊維が傷口に入って痛みを生じる場合があるため出来ればガーゼやハンカチでの止血をお願いしますなど、救急車到着までにどう過ごせばいいか、持ち物なども電話で指示していただけたので大変助かりました。
救急車の到着
それから10分ほどで救急車が到着しましたが、まだギャン泣きの次男。すぐに救急隊の方が処置をしてくださりました。
お盆中だったので受け入れ先も少なく、病院についてからも時間がかかりましたが、救急隊の皆様のおかげで出血も止まり次男も泣き止んでいたので治療はとてもスムーズでした。
その後
結局2針縫ったので1週間後に抜糸で受診。
傷口も綺麗に治り、今ではもうすっかり元気に過ごしています。
ほんの一瞬目を話した隙の大事件。
私にとっては一生忘れることのない2024年の夏になりましたが、当の本人は救急車に乗れたことが嬉しかったようで「ママ、またケガしたから救急車呼んでよ、手が痛いんだよ、頼むよ(一切何もケガしていない)」などと1ヶ月経った今でも毎日言ってくるので本当に困っています。
一応電話をかけるふりをして
「そうですよね、救急車さん忙しいですよね、ハイ、ありがとうございました。」
「救急車さん忙しいから来れないって」
と伝えていますが、もう二度とこんな事故は起こしてはいけないと心から反省しています。
そして、そんなに角になってないから大丈夫だろうと思っていたこのテーブルの角。
これでも怪我をするのだと学び、今ではタンスの奥にお蔵入りです。
こうして物をしまうなどして防げることはできるだけ防いでいこうと痛感した夏の出来事でした。
後から知ったのですが、R6.10.1からおおむね15歳以上の方でしたら、救急車を呼ぶか迷った時には#7119に電話をすると医療関係者の方が相談に乗ってくれます。利用可能時間は下記の通りです。
- 平日:18時~翌8時
- 土曜日:13時~翌8時
- 日曜日・祝日:8時~翌8時(終日)
おおむね15歳未満の方は「静岡こども救急電話相談(#8000番)」をご利用いただけます。
皆様のお子様がケガなく元気に過ごせますように。