こんにちは!3姉弟のママ、あややです。
最近、市内のコンビニエンスストアや公共施設に、赤い色の『ベビ*ステ』ののぼりを目にしませんか?
「ベビ*ステっていったい何?」
今回はそんな最近目にする『ベビ*ステ』をご紹介します。
『ベビ*ステ』とは、「ふじのみやベビーステーション」の略だそうで、
コンセプトは~あってよかった、会えてよかった~
子育て中のお母さんたちにとって身近に必要なものが「あってよかった!」、気持ちに寄り添い手を差し伸べてくれる人に「会えてよかった!」と思えるようなコンビニや公共施設をベビ*ステとして認定する仕組みなんです。
NPO法人母力向上委員会のメンバーであるお母さんが自身の子育て経験から発案したアイデアだと♪
一番身近なコンビニが子育てママたちにとって便利ではないとういう現状に注目し、コンビニを子育ての仲間にしたいと、ベビーステーション機能の構築や独自の商品開発を提案し「第9回企業&NPO協働アイデアコンテスト」の最優秀賞を受賞したことから始まったというこのベビーステーション。
富士宮市とNPO法人母力向上委員会が協働して取り組んでいるということで、子育て中のお母さんのリアルな声が反映されているとか。
コンビニが子育て中のママたちにとって便利ではない・・・。
思えば私も子どもが生まれる前までは、いつでも開いているコンビニをよく利用していました。
小腹がすいた時や出かける前にお菓子や飲み物やおにぎりを買ったり・・・。
でも最近はどうだろう?
レジでお会計を済ませる時どこかに行ってしまったり、
おいしそうなお弁当を勝手に持ってきてしまったり・・・。
パパがいないときにはリスクが高くて寄れていない。
前はあんなに寄っていたのに。
そういうママは多いのでは?
コンビニがベビーステーションの機能を持ったら何が変わるのでしょうか?
コンビニが『ベビ*ステ』に登録する条件は、
ふじのみやベビーステーション講習会の受講、
粉ミルク用のお湯の提供、
紙おむつの販売。3点。
粉ミルクのお湯をもらえ、オムツを忘れた時にすぐ買えるだけでも助かるのに、
ベビーカーでお店に入れる、温かい目で見守ってもらえる。
小さい子どもを子育て中の私にとっては利用しやすい♡
我が家の長女は割と
「手をつないでね」
「お店の中は走っちゃダメだよ!」
と伝えれば守ってくれるのですが、
長男は
手をつなぐのは拒否!!
勝手にどこかに行き、気になるものを持ってくる魔の2才児。
ちょっとの買い物でもぐったりするときも(笑)
お店の人の視線が気になる~( ノД`)
でも温かい目で見守ってもらえるお店と知っていたら入りやすい♪
現在、ベビ*ステの登録施設は市内コンビニ30店舗(H29年5月現在)、富士宮信用金庫北支店、道の駅朝霧、富士宮市総合福祉会館、富士宮市保健センター、大富士交流センター、富士宮駅前交流センターきらら、富士宮市役所とのこと!
これからハハラッチでも一件一件紹介していくのでお楽しみに♪
今後、富士宮市内だけではなく、遠出をした際など出かけた先に『ベビ*ステ』ののぼりを掲げたコンビニがあり温かく見守ってもらえる仕組みが広がったら・・・♡
2016年には、NPOと企業や行政との優れた協働事業を表彰する「第1回中部まちづくりパートナーシップ大賞」で最優秀賞であるグランプリを受賞されたとのことで、今後の展開にも期待が膨らみますよね♪
そんな子育て世代にやさしい取り組み『ベビ*ステ』
これぞThis is 富士宮♡
子どもが生まれてからコンビニ離れをしていたお母さん、
子どもを車に待たせて急いでコンビニに行くお母さん・・・
ベビ*ステののぼりを見つけたらお子さんと一緒に入ってみてくださいね♪