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市内旧芝川町にある西山本門寺。
境内にある樹齢500年の柊の根元に京都本能寺で討死したはずの織田信長の首が
本因坊算砂(日海上人)の命により埋葬されているとの伝説があり、首塚が築かれています。
この伝説に由来する信長公黄葉まつりが、毎年11月に開催されています。
今年は11/11(日)に開催されました。行ってきましたよ~♪
アクセスは車かシャトルバス。
富士宮駅北口からも無料のシャトルバスが8時半~30分おきに運行されています。
今回私は自車で行きましたが、お昼前後到着でも駐車場に入ることができました。
歩き始めてすぐに、フリーマーケットエリアがあります。
こどもたちが好きそうなおもちゃや、ハンドメイドアクセサリーなど約10ブースがでていました。
数えてみたら、150段以上!!
ベビーカーは厳しいですね(^^;)
1~4歳頃までのお子さん連れの方は、抱っこやおんぶなどを覚悟したほうがよさそうです。
大人や自分で歩ける年齢の子どもにとっては、お散歩気分ですすみます。
参道の両脇に美味しそうな出店が50店舗以上並んでいます。
いわゆるお祭りの露天というよりは、地元の商店や飲食店の出店が多く、美味しそうなものだらけ。
子どもたちも大はしゃぎでお腹を満たしていました。
信長夢の食街道エリアを抜けると、ようやく西山本門寺本堂に到着。
黒門から本堂裏手の墓地まで2kmあるそうです。すごい広さです。
本堂の横にステージがあり、1日中様々なイベントが行われています。
本堂の周辺では、野点や刀鍛冶実演などのコーナーが設けられていて、そこも人を集めていました。
刀鍛冶を見ることはなかなかないので、真っ赤になるまで熱した鉄を叩くいい音が響いていて、
昔はこんなふうに刀を作っていたのか~なんて、歴史に思いをはせしまいます。
13時30分~はメインイベントとも言える、武者行列!
もちろん、信長もいます(^^)
信長の正室の濃姫、信長の妹であるお市の方は、
第30代ミス富士山に選ばれたお2人が扮していらっしゃいました。やっぱりキレイでしたよ♪
子どもたちの甲冑姿もあって、かなりの長い武者行列でした。
みんな並ぶと壮観でした~!
更に、14時30分~は火縄銃演武。
本堂の中から座ってみることもできますし、ステージの前から見ることもできます。
ものすごい音と、花火のようなにおい、鉄砲隊の方の撃った後の衝撃などを間近で感じられ、
映像ではわからないすごさを感じました。
こんなもので戦っていた戦国時代を想像すると、
現代とのあまりの違いに信じられない気持ちになりました。
どんな気持ちで戦に出ていったのか、どんな気持ちでその帰りを待っていたのか、
当時の暮らしの端っこを垣間見たような気持ちになったのでした。
ちなみにトイレは、参道途中で簡易トイレがいくつか設置されていますが、
本堂横のトイレは多目的トイレがありましたよ。
小さい子でも安心ですね。
こんな信長公黄葉まつり。
秋の日のお散歩と美味しい食べ物を楽しみに、
歴史を感じに遊びにいってみるといいのではないでしょうか?