富士宮出身“野菜ソムリエ”が贈る 野菜を使い切って栄養アップしちゃう講座

2017.05.24 公開

こんにちわ。 野菜が苦手の3歳の息子に手をやいているくろが、
5月30日に開催される、野菜を上手に使いきるコツ満載の講座の打合せ風景をハハラッチ!

今回は取材だけでなく、ハハラッチ1期生mapleさん&2期生よっちゃんと一緒に講座の内容を検討してきました。

講師の天野さんの「まずは、野菜の“皮”のお話からね」と始まり、「レンコンの皮ってむいてる?」「で、ごぼうは?」「じゃあ、なすは?」と質問が。

2人が「むくよね?」「酢水にもつけてます」…と答えると、天野さんが「野菜の皮をむくか、むかないかは、ね…」とお話を続けます。
そのお話が終わったとたんに「そうなんですかーーーー!!!」と驚きの声をあげるmapleさんとねっこぼっこさん。そしてすぐに「でも、言われてみればそうか…」と、それぞれ妙に自分で納得する2人(笑)。

「じゃあ、ジャガイモの皮ってどうしてる?」と次のトピックが出されると、「え?皮って料理に使えるんですか?」とねっこぼっこさん。「もちろん!」と即答した天野さんが「こんなレシピがあるのよ」とレシピを伝えると再び「そうなんですかーーーー!!!」と叫ぶ2人。こんなやりとりが約1時間続きました(笑)

 

時には、市役所担当者の土橋さんに『キャベツ役』をやってもらい、エア「キャベツ解体ショー」で大盛り上がり。

この「キャベツ解体ショー」は講座当日、実演することになりました!聞いたらきっと、キャベツを買って帰りたくなっちゃいますよ~。

 

その後も、天野さんのスマホ写真を見ながら、

天野さんがイラストを描きながら、

野菜の切り方や保存法などについて、次々にそのコツを話してくれました。

「もう~、なんで、今まで気がつかなかったんだろう」の連続。

 

講師の天野さんは…

天野さんは富士宮出身で、市内に嫁いだところ、もれなくやや大きな家庭菜園がついてきたそうです(笑)。そこから「野菜」が身近になり、野菜の魅力や野菜をおいしく食べられるレシピなどを、生産者さんに代わってたくさんの人に伝えたくなり、今は「畑と食卓の架け橋になる」という想いで、料理教室、テレビ出演、講座の講師などをやっています。

「ほうれん草を下ゆでして冷凍すると長持ちします、って本に書かれてても、下ゆでしたらそのまま調理しちゃうわよね~」と、“主婦の家事っぷり”をわかってくれる、とっても親近感のある天野さんでした☆

ごみダイエットプロジェクト事業

さて、この講座、実は富士宮市が昨年12月から実施している「ごみダイエットプロジェクト」の一環です。野菜は水分を多く含む食材。その野菜を上手に使い切ることで、ごみを(+ごみを燃やしにくくする水分も)減らすことができ、栄養がアップした料理ができ、これぞwin-win♡

「ごみを1人1g減らしたら、1日で130kgも減る(1g×富士宮市の人口約13万人)」

これ、私が子どもに“ことの重大さ”を伝えるときに使う言い方(笑)。私達市民ひとりひとりの、ちょっとした心がけでとてつもない量のごみを減らすことができるってことですね。

 

「使いキリ・食べキリセミナー」の詳細

●日時 平成29年5月30日(火)

第1部 11:30~12:30 / 第2部 14:30~15:30 *途中参加、途中退席OKです

●場所 イオンモール富士宮 1Fさくらコート

●参加費 無料

●座席数 約30席(立ち見もOK!)

●お問合せ先 富士宮市役所生活環境課(0544-22-1137)

60分間全部聞けなくても、聞ける時間だけベビーカーで赤ちゃんをゆらゆらしながらとか、子どもと座っておやつを食べてる時間だけ聞くのもアリです。

天野さんが伝えたい

「”いつもは捨てていたけど実は栄養のある部分”を食べられる野菜の切り方」

「今日から気軽にできる ムダが減る野菜の使い方や保存法」は、

毎日の食事作りや離乳食作りに、きっと活かせると思います。ぜひ、おでかけくださいね~★

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ハハラッチライター

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くろ

忙しくなると洗濯物を山にする癖アリ 富士宮歴は約40年、マンモス校出身のため知人多し。小4女子&年少男子の母。ジモティーだけど、おでかけはやや苦手。富士宮の新しい魅力を見つけたいです。

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