柚野地区に洞窟探険や子どもキャンプなど様々な自然体験プログラムを企画運営する自然学校があります。それが「ホールアース自然学校」です。
そんなホールアース自然学校に、2011年、農業部門ができました。
それが『農業生産法人・株式会社ホールアース農場』。
ホールアース農場では、無農薬無化学肥料で年間約80種類のお米や野菜を育てているそうです。
今回は、そんなホールアース農場さんの出荷場がなんとオシャレで新しくなったということで、援農体験に行ってきました♪
オシャレな出荷場?!
農家さんの出荷場というと、半屋外のような土誇り舞うような…(失礼)というイメージですが、ホールアース農場さんの出荷場はこの4月に新しく建てたという場所で、作業もしつつ休憩やプログラムもしていけるように、人が集まれる出荷場なんだとか。
出荷場とは思えないカフェのような雰囲気で、調理場兼加工場やみんなで食事もできるテーブル、業務用冷蔵庫・冷凍庫、手洗い場やトイレ、もちろん作業もできる広いスペースなど動線を考えた設計がされているのを感じます✨
援農ってどんなもの?
援農の募集はホールアース農場のFacebookでされていました。今回は土曜日の10時~13時。集合場所はもちろん出荷場です。
この日はまずは、茹でた空豆の皮をひたすらむく作業。数人でしゃべりながらやるのでなんだかスムーズ。20分くらで終わりました。むかれた空豆は豆板醤になるそうです!楽しみ!
そして次に本日のメインイベント!掘り出されたニンニクの皮をむく作業!
どんなふうにやるのかなんて全然わからなくて大丈夫。その都度方法を説明してくれますし、得意なことできそうなことを考えて配置してくれます。必要なものも貸していただけます。水を使って洗うのではなく、外側の皮に少し切れ目を入れて、そこから外側の皮をするっとむいていきます。
すると…
じゃ~~~ん!!!!!!!!!!
こんなに真っ白になりました。キレイ。
国産にんにく。これで出荷できる状態になりました。
しかし、まぁ延々とあるこのすごい量のにんにくっ!!
みんなでしゃべりながら、ワイワイ作業していきました。真っ白になるので気持ちよかったですよ~。
そんなこんなであっという間に12時過ぎ。
まだ全体の半分も終わりませんでしたが今日はここまで。でも真っ白になったにんにくの量を見ると、めちゃくちゃ頑張ったな~と達成感😊
作業をしている間に、調理担当のスタッフさんがみんなのランチを用意してくれていました。今日のメニューは、シカ肉とにんにくの芽のコロッケ!ホールアース農場の生キャベツの千切りとズッキーニのソテー、作りたてのバジルペーストを添えて。
うまいっ!!
そもそも素材が有機野菜だから野菜が美味しいし、作業したあとだから尚美味しいし最高。
みんなでワイワイいただきました♥
そして13時で終了となりました。
援農ってボランティア?
そうです。援農体験はボランティアなので報酬は出ません。ただし、その代わりにランチが無料で食べられたり、B品の野菜をいただけたりするんです。私はこの日ランチもいただき、にんにくもいただいて帰ってきました。
農家さんの大変さや楽しさを体験できて、ランチなんかもついてくる。個人的にはお得だなという印象です。
作業内容は、その時期によって本当に必要な作業となるので、お金を支払ってする収穫体験みたいなことではなく、本当に農家さんが必要としている作業となります。今回は皮むきでしたが、本気の収穫のこともあれば、植え付けなどのことも。その時々で作業内容も違いますので、詳細は募集されるFacebook投稿を確認してくださいね。
基本は子連れでは作業できないですが、子連れOKの作業の日もあるそうです。
PHOTPBY ホールアース農場
畑もやってみたいけどなかなか踏み出せない、本物の農家さんの作業が見てみたい、誰かの役に立てるなら何かしたい、と思っている方には本当にオススメです。
自然の中で作業に没頭するのって癒やし効果ありますね。私はいつも楽しいです。
そして、作業するとスタッフさんがもう本当にありがたがってくれるので、何かすごくいいことした気分になれます(笑)
みなさんも、ぜひ参加してみてください。
ホールアース農場さんの援農は、土曜日に開催で不定期開催。
情報はFacebookでチェックを♪
ホールアース農場さん、ありがとうございました!また来ます♪