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富士宮市の魅力を発信する観光絵本
「こめたのふじのみやみーつけた」
なんと絵本完成まで追跡取材することになりました!6月15日に富士宮市役所で2回目の打合せが行われたので、その様子をお伝えしますね。
↓初回のキックオフイベントの記事はこちら♪
「こめたのみーつけた」シリーズ富士宮版とは?
富士宮市制80周年をお祝いして富士宮信用金庫さんが「富士宮市の魅力を伝える観光絵本」を制作して市に寄贈することになりました。
その絵本を手掛けるのが富士宮市出身の絵本作家ふくだのぞみさんです。
6つのテーマで展開する絵本
キックオフ式の後に行われた1回目の打合せで出た「富士宮の魅力」を参考に、ふくださんが考えた構成の提案から始まりました。
青森県版は家族旅行でしたが、富士宮市版は主人公こめた君の一人旅。
JR身延線で富士宮に訪れて、富士山にまつわる場所を楽しみます。
富士宮を楽しむ6テーマ
- 富士宮市全体の地図
- 富士山
- 富士山の恵み
- 富士山にまつわる神話・昔話
- お祭り
- 観光名所
市の紹介と読みやすさのバランスを話し合い
提案を踏まえて市の担当職員さんと信用金庫職員さんから、さまざまな意見が出ました。
市の担当職員さんからは
「あれも紹介したい」
「これも紹介したい」
と熱の入った意見が多かったですね。
また信用金庫職員さんは
「子どもに分かりやすくしてほしい」
「むずかしい内容でも興味を引くものがいい」
と絵本を読む側の意見が目立っていました。
子どもが楽しむ絵本と観光紹介のバランスを考えるのは、大変そうでしたよ。
ハハラッチライターも意見を出しました!
実は私も意見を伝える機会を頂きました。
一緒に行った2歳の息子はラフ画の食べ物に興味津々。線画だけど「これは?これは?」と指差して楽しんでいました。
その様子を話して、「子どもと絵で遊べる絵本をお願いします」と伝えましたよ。
完成まであと4ヶ月
今回の打合せを踏まえて絵本の制作はさらに進みます。
大人の事情はいろいろあれど、母としては子どもが心から楽しめる絵本であってほしいと願うのです。