ニジマス生産量日本一!自分で釣った魚を食べる経験を気軽にさせてもらえる場所『くぬぎ養鱒場』

2018.07.09 公開

いきなりクイズです!富士宮市の魚って何でしょう?
そう、正解は…ニジマスなんです!
富士宮市は、ニジマスの養殖生産量が
全国でも1,2を争うということで市の魚がニジマスになっています。
浅間大社でも白糸の滝でも、

ニジマスが悠々と泳いでいるのを見ることができます。

そんなニジマスを釣って食べるという経験を
小さな子どもにも気軽にさせられる場所!くぬぎ養鱒場をご紹介します♪

くぬぎ養鱒場は、富士宮市精進川1001-1にあります。周辺はのどかな農村です。
駐車場はこんな感じで、無料。40台完備です。

 

さぁ、到着したらまずは受付。

釣りか、つかみ取りかをここで選んでお金を払います。
今回は、釣りを選択。料金は1竿1,700円です。
料金には、餌代、貸竿&網代、1㎏までのニジマス持ち帰り代が含まれています。
1人当たりの料金設定ではないので、1竿で何人で釣ったとしてもこの料金です。
この日は、私と5歳の息子と2人で1,700円支払いました。
ちなみに、私も息子もほとんど釣りの経験はありません(^^;)

 

受付を通ったら「そこから自由に1竿選んでね」と言われ竿を選び、
練り餌と釣った魚を入れておく用の網、針を飲み込んでしまった場合に使うペンチを渡され、
釣りスタート!
竿は、竹に糸と浮きと針がついただけのとってもシンプルなものです。

 

さぁ、どこから釣ろうかな…

さぁ、ここから釣りスタート!
釣り堀とは言っても、自然の池のような雰囲気。
でも、池の中にはニジマスの姿がウジャウジャ見えます。

針に練り餌を少しつけて、竿をたらす。ただ、それだけ。
こりゃ~楽勝だなぁ~なんて思っていたのですが…なんとっ!いっこうに釣れませんっ!!!
正しく言うと、竿はひくのですが、ひいたと思って竿をあげると餌だけが食べられている…。
この状況がもう永遠と続きます…場所を変え、また場所を変え、40分が経過…(^^;)
5歳の息子ももう飽きてきたのでこれはまずい!と思い、養鱒場の人にコツを聞いてみました。
(もっと早く聞けよ…という皆さんの突っ込みの声が聞こえます…)

すると、「タイミング、ですね」とのお言葉。
タイミング?なるほど。餌を食べられる前に竿をあげないとダメなのかっ!!
と気づき、再挑戦!!
すると…

釣れた~~~~!!!!!!!!
見てください。この満面の笑みっ!!!!!!

ここからは気持ちいいくらい次々に釣れました。
タイミング、大事なんですね~(笑)

結局、7匹釣ったところで1時間ちょっとが経過し今日はここまでとしました。
1,700円でだいぶ遊んだ感があります。
最近は、生きている魚を手でつかむ経験をすることも少ないので、息子のいい経験になりました。
自分で終わりのタイミングを決めて、再度受付に戻ります。
制限時間もないので、かかる時間は人それぞれ。自由度が高いですね!
「だいたい6匹くらいで1㎏ですよ」と受付の方に言われていたのですが、
うちは7匹だったので100グラムの超過で120円だけ追加料金を払って終了!

終わると、養鱒場の方がその場で内蔵を出してくれます。
まだ動いているニジマスの心臓を見せてくれて、息子は興味津々でした。

最後には袋にニジマスと氷も入れてくれます。これで持ち帰りもバッチリ。
うちは、持ち帰って夕飯にしましたが、
500円払えばその場で串打ちして炭火で焼いてもらうこともできます。
私は以前来た時に炭火で焼いてもらったんですが、
これがね~本当に美味しいんですよ~!
臭みなんて全然なくて、パリッとした皮とふわっとした身と塩加減が絶妙!
湧き水が美味しい富士宮だからこそ、魚もこんなに美味しいんだと納得です。

焼いてもらう場合は、こんな休憩スペースで食べることができます。

手ぶらで予約も必要なく、フラッと行けば、
我が子に自分で釣った魚を食べるという経験をさせてあげられるくぬぎ養鱒場
これならママだけで子どもを連れていくこともできるのではないでしょうか?
池に柵などはないので、3歳以下の小さいお子さんの場合は注意してくださいね。

ぜひ1度、遊びに行ってみてください♪

 

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ハハラッチライター

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REX

自然ガイドだけどテレビも好き♡ 千葉県出身の2児の母です。富士宮歴は8年。本業は、自然ガイドです。自然を楽しめるスポットから飲食店や公園まで、幅広い情報を発信していけたらと思っています。

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