長男(中学三年生)、次男(小学六年生)、三男(小学四年生)、四男(幼稚園年少)の、4人の男の子を育てる7期生ひろりんの、子育て奮闘記夏休み版です。
母の夏休みは、体力勝負
長い長い長い長い夏休みが終わりましたね〜!!
今年の夏休みは、ほんっとう〜に長く感じました💦💦💦
というのも1番上の長男は中学三年生で受験生。
「勝負の夏!!」ということで、毎日塾の夏期講習がありました。
夏期講習は朝9時から午後2時までの、5時間だったのでお弁当持ち。私も仕事でお弁当持ち。
小学生組のお昼も入れた4人分のお昼作り→長男を塾に送る→四男を幼稚園の預かり保育に届ける→仕事に向かう。
これが思っていた以上にハード!
しかもこの夏の暑さったら🌞🌞🌞
朝から汗だくで次男から、
「ママお風呂入ったの?」
なんて言われてしまうくらいの汗をタオルでふきながら、あっちにこっちにバッタバタ!
目まぐるしい朝の時間を何とか乗り切り、仕事に向かう車の中では、すでに疲労困ぱいでした💦
仕事から帰って来てからも、子どもたちの宿題を見たり、大量の洗濯物を片づけたり、夕飯作ったりとバタバタは変わらず。
夜になり子どもたちが寝ると、一気に気が抜けて、気づくとリビングの床で寝落ちする日々です。
私は夏が大好きなんですが、今年ばかりは「これが続くと体力大丈夫か?」と心配になるほどでした。
バタバタの夏休み、特に私を悩ませたのは麦茶!
仕事帰りに四男をお迎えに行き、家に帰ってみればゲームに夢中のお兄ちゃんたち。
いつもは食べ終わった食器を自分たちでシンクに片づけるのに、夏休みの開放感からか食べ終わったお皿がテーブルに置きっぱなし!
ひどい時はテーブルから遠く離れた床にお皿が!!(ごはん、床で食べたの!?)
でもまあ、そんなときもあります。それで怒っていたら男の子4人は育てられません。
「片づけて~」と言えばお皿くらいはすぐに片づけるので、なんの問題もありません。
でも!疲れて帰ってきた私を「キーッ!!」とさせたのは、麦茶問題でした。
シンクに飲み終わった空の麦茶ポットやコップたちが散乱。そして必ず
「ママ~、麦茶終わっちゃったから早く作って~」
と一言。
「ないから水にして」
と言うと、
「え~、夏はやっぱり麦茶がいいな」
「だったら自分たちで一本目が終わったときに作りなさい!」
のやり取りを繰り返し……
ひろりん家は水出し派なので自分たちで作れるように教えてあるんです。ところが……
夏休みというのは子どもたちをだらけさせるようで、普段はやれることも、なぜだか休みになるとやらなくなる。
まさかの夏休みマジックが発動しました(ひろりん家だけでしょうか?💦)
麦茶問題、どうするひろりん
頭の中が遊びでいっぱいの子どもたちに、どうにか麦茶を作らせようとしても、こっちがイライラするだけ。
どうしようかな~と考えていると「あ!そうだ!」とひらめきました。
キャンプ用に買ったウォータージャグを引っ張り出し、それに麦茶を作って設置完了✨
すると、なんということでしょう!
メリットしかないではありませんか。
- 一日中麦茶を切らすことなく飲める。
- 冷蔵庫の開け閉めが格段に減ったので、電気代や中の食品が傷みやすくなる不安がなくなった。
(冷蔵庫を開けっぱなしで麦茶をコップに入れるので、私に注意されること多し) - 四男が自分で麦茶を好きな時に飲めるようになった。
(お茶を欲しがるたびに入れてあげるのが、めんどうでした💦) - 中が洗いやすい。
(麦茶ポットって洗いにくい素材や形状のものありませんか?) - 麦茶は作らなくていいから自分が飲んだコップは必ず洗う。という約束を子どもたちが守るようになった。
これにはもう、私天才!と自画自賛(笑)
デメリットを一つ上げるとしたら「場所をとる」ですが、そのためのスペースを確保するために片づけもできたので、やっぱりメリットでしょうか。
みんなには「部活?」と言われますが、男の子4人いればすっごくにぎやかなので、ほぼ部活ですね(笑)
麦茶問題だけではなく、毎日のお昼をどうするか、ゲームをやりすぎるなど、いろいろあります。
夏休み中の子どもたちは頭のネジが外れてしまうのか、いつにもまして言うことをきかなくなる。
そのたびに面と向かってやりあうと、こちらが疲れきってしまうものです。
なので発想の転換や工夫をして、暮らしや子育てが少しでも楽しくなれたらいいな~と思います。
なかなかうまくいかずに私の雷が落ちることもありますけどね。
魔の夏休みが終わって思うこと
怒涛の夏休みが終わり、日常が戻っても「でもまた忙しい日々が~!!」と身構えていた私。
実は夏休み前まではすごく朝バタバタしてたんです。
でも子どもたちのお弁当を作らなくていい、塾に送って行かなくていい、となったら朝なんとも余裕で♡
朝からゆったり座ってコーヒー、なんて優雅なことはできませんが、
魔の夏休み中に朝の準備スキルのレベルがいつの間にか上がっているのを感じます(笑)
そして学校のありがたさ。給食のありがたさを痛感しました。
普段あたりまえだと思いがちなことも、あたりまえではない。なんてありがたいんでしょう。
そう気づくきっかけをもらえ、自分自身も成長した今年の夏休みでした。