富士宮じゃないみたい?!1日1組限定のリトリートホテル「MUKUten.舎」が世界遺産センター横にOPEN

2023.12.23 公開

12月中旬、株式会社リビングディー第一建設さんが、富士山世界遺産センター横にギャラリー兼宿泊施設をオープンさせ、その内覧会があるということで、見学しに行ってきました♪名称は「MUKUten.舎(むくてんしゃ)」。まるで富士宮ではないような素敵な施設ができあがっていましたのでいち早くご紹介しますね♡

どこにあるの?

場所は、富士山世界遺産センターの鳥居が見えるすぐ裏。道を1本浅間大社側に入ったところです。住所は富士宮市宮町5-34。この素敵な建物がそうです。建物の前に駐車場も完備されています。

ギャラリーなの?宿泊施設なの?

建物の中に入るとこんな感じ。ここがギャラリー部分で、2000年前の化石化した欅(ケヤキ)でできたおおきなラウンジテーブルがどーんとあります。

キッチン部分もあって、ここではドリンクも飲めるそう。
このギャラリー部分は、貸し切りでのレンタルや仕事などに使える時間使用もできるようになるんだとか。現在貸し切りは1日20,000円~、ラウンジの時間利用は1時間1,000円~(セルフドリンク付き)を予定しているそうです。壁にも大きな木が飾ってあったり、照明も素敵でとってもラグジュアリーな空間でした。

そして、このギャラリーの奥の扉を開けると、ここからがホテル部分になっています!ホテルへのエントランスドアはなんと樹齢1200年の屋久杉の扉…☆

ホテルの中はどんな感じ?

ホテルの宿泊は1日1組限定。2階建てになっています。1階部分はベッドルーム。ツインのベッドには金沢で創業100年の寝具店「石田屋(いしたや)」の馬毛をはじめとした天然素材の寝具。馬毛は、寝具の素材として重要な「通気性・吸湿性・放湿性」が数ある素材の中でもトップクラスなんだとか。

床やベッドボードにも楠(クス)の一枚板が使われていたり、壁に備え付けられているウォールアートも屋久杉が使われていたりと、ふんだんに木がつかわれています。また、クローゼットや障子には、富士宮柚野地区の手漉き和紙が使われていました。どこを切り取ってもおしゃれで落ち着くイメージです。

2階は?

2階にあがるのに使うのは螺旋階段。あがってみるとリビングスペースがあり、レコードや本などが置いてあります。そして目に飛び込んでくるのはヒノキのお風呂とロウリュウ付きのヒノキのプライベートサウナ!ヒノキのいい香りが漂っています。湯上りにはラウンジバルコニーから世界遺産センターを眺めながらくつろぐという贅沢な時間が待っていそうです。

予約は?料金は?

予約は、MUKUten.舎HPからできます↓
https://mukuten-sha.com/

2024年1月1日から予約受付開始だそうです。料金は大人2人80,000円~、3人100,000円~、4人120,000円~(未就学児無料)を予定しているそうです。
宿泊時の夕食は別途で、ギャラリーで近隣飲食店のケータリングメニューやオリジナルディナーメニューを注文できるそうですよ。

いかがでしたか?これまで富士宮になかったラグジュアリー感に圧倒されてきました。ホテルの中にいると、本当にここが富士宮なのかわからなくなるほど…。なかなか気軽に泊まりにいける価格帯ではありませんが、ここを拠点に富士宮を楽しむ外国の方や都会から来られる方が増えたりしそうだなと感じた内覧会でした。

私はせめてたまにギャラリーを利用してその空気感を味わいたいですね♪

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ハハラッチライター

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REX

自然ガイドだけどテレビも好き♡ 千葉県出身の2児の母です。富士宮歴は8年。本業は、自然ガイドです。自然を楽しめるスポットから飲食店や公園まで、幅広い情報を発信していけたらと思っています。

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