浅間大社近くの大宮保育園から3軒西隣に、古民家風のカフェがあるのをご存じですか?
注文を受けてから豆を挽くスタイルで、テイクアウトもできます。
店じたいは小さめなので、気兼ねなくお子さんも連れて行くことができます。
ここは毎週水曜日だけオープンしているサンキューコーヒー店。
この水曜日だけ店主である杉浦さんは、なんと現役デザイナーさんです。
自分が生まれ育った富士宮市に貢献したいという想いが強い杉浦さんなのですが、デザイナーという肩書に、なんとなく敷居が高いようなイメージを持たれてしまうのが悩みでもありました。
そこで、コーヒーを入れながら、自分という人物を見て欲しいと思ったのが、コーヒー店を開くきっかけとなったそうです。
今や自分で小物やアクセサリーを、ネットで売ることができる時代。
名刺やチラシも、アプリを使って自分で作るという人も多いのではないでしょうか?
でも、たとえ小さな紙面でも、プロの技は一味違います。
打ち合わせの中で、クライアントの雰囲気や意向を、どれだけ掴んで、なおかつそのセンスをどれだけ生かせるか?というところがデザイナーの力量だと思うのですが、杉浦さんの作品を見せていただくと、はっと目を引く色使いや、クライアントをイメージしたデザインなど、やはりプロフェッショナルは違う!と思わせるものばかりでした。
杉浦さんがご自分で手掛けたTシャツや絵画も、見ることができます。
そんな杉浦さんは、高校生のときから、自分が世の中に貢献できるのは、アートだ、と自分で感じていたそうです。
しかし、親には「芸術家になる!」とはきっぱり言えず、ちゃんとデザイナー会社に就職するからと打診して、東京の専門学校に通うことになりました。
アルバイトしながら勉強し、今では富士市にデザイン事務所を構え、日々いろんなところから仕事の依頼を受けるようになりました。
そんな杉浦さんだからこそ、人とのつながりを大事にされています。
このコーヒー店では、農業をやりたくて東京から移住してきた方もおり、一緒におこわの販売をしたり、おはぎや野菜のイベントをしたりと、人と人がつながる場所となっています。
じつは杉浦さんは、コーヒーだけでなく、ケーキも手作りされています。
濃厚な味わいのスティックチーズケーキ、クリームチーズをうまく使ったティラミス、チョコなのにあっさりとしたチョコバターケーキなど、どれもコーヒーにぴったりな味でした!
名刺やチラシを作りたい・・・でも、誰に頼めばいいのかわからない。
お店の看板はどんなことに気をつけたらいいんだろう?
ロゴ作りに悩んでいる・・・
という方も、挽きたてコーヒーと美味しいケーキを楽しみつつ、この杉浦さんがどんな人かを、チラチラ見ながら相談してみて下さいね!
広い駐車場もあります。
↓奥が大宮保育園
↓駐車場はお店の横を奥に入っていきます。
↓奥に広い駐車場があります。右側に停めて下さいね。
水曜日限定!おこわ販売やおこわランチもあり
お知らせや詳細は、インスタグラムをご覧ください。