料理はそんなに手のこんだものを作らないけど、手仕事はわりと好きな５期生ちかちかです。
今年は夏に向けてお茶２種類とジュースとシロップを仕込みました！
清涼感がやみつき、どくだみ茶
母が毎年どくだみ茶を作ってる影響で、私もどくだみ茶を作ってます。実家からどくだみの根を少し分けてもらい、花壇に移植して3年目。結構な量を収穫できました！
……まぁ、花壇はどくだみに占拠されたけど(笑)
我が家は雨が降ったら室内に取り込めるように、ピンチハンガーに干しています。乾いてくると独特の爽やかな香りがして好きなんですよ。
カラカラに乾燥したらお茶パックに入るように細かくするだけ。
どくだみだけでお茶を作ってもいいけど、麦茶を沸かす時に１〜２パック入れると飲みやすいのでオススメです。
梅干しだけじゃない！赤しそジュース
子どもの頃にお婆ちゃんの家で飲んだ赤しそジュースが、とても美味しかった思い出があるんです。大人になってまた飲みたくなったので、レシピ調べて作るようになりました。
大葉でもジュースが作れますが、私は断然赤しそ派。クエン酸を入れると鮮やかな赤になるので、味も見た目も大好き！
砂糖を多めに入れると1年ぐらい保存できるらしいけど、1年と持たずに飲み切るので砂糖は少なめ。砂糖が多いと保存が効くってのはジャムと同じですね。
いつもは水で割って飲んでますが、今年は炭酸もありかな？なんて考えてます。
4歳児も認める美味さ、梅シロップ
大瓶2本は昨年大量に作ったどくだみチンキがまだ入ってるから、今年は見送りかな〜と思ってたら……。
宅配サービスで冷凍して作る梅シロップセットを発見して挑戦！ 青梅の冷凍と氷砂糖の漬こみができる袋が付いてるから、すきま時間にぱぱっと出来て楽ちんでした。1週間ぐらいで完成。
割って飲むもよし、料理に使うもよしで夏の楽しみが増えました。
４歳息子くんも「ちょっとすっぱいけど美味しい♥」と言いながら飲んでるんで、作ったかいがありました♫
2度美味しい、とうもろこしのひげ根茶
とうもろこしのひげを乾燥させてお茶として飲むのが、ひげ根茶。利尿作用があるそうで、むくみなどにいいんだとか。とはいえ私の場合は、作ったら面白そうという理由で作りました。
毎年25本ぐらい買っている甘〜いとうもろこし「甘々娘」はひげ根付き。出回るのは6月だけと期間が短い品種です。
すごく甘いので茹でたらそのまま食べるのが我が家流。あとは炊き込みご飯にして楽しんでます。
美味しく食べたあとは残ったひげ根を乾燥させて、細かく切って炒ります。ひげ根茶は飲んだことがないので、完成が楽しみ♫
「私」の時間を楽しむ
普段の料理とは違い、自分のやりたい事が出来る季節の手仕事。この貴重な時間はお母さんでも妻でもない「私」になれるので、好きな時間でもあります。
「元気が出ない時はまず自分の好きな事をするといい」そうです。本当にしんどい時は何も考えられないので、元気な時にメモするといいかもしれませんね。
私にとっての心のビタミン剤を改めて思い出せた初夏でした。
