4兄弟を育てるひろりん家の洗濯物事情

2024.06.30 公開

梅雨時のお洗濯どうしていますか?

静岡も梅雨入りしましたね。
皆さん雨の日のお洗濯どうしていますか?室内干しにするもなかなか乾かなかったり、生乾き臭がしてしまったり…
浴室乾燥や乾燥機付きの洗濯機を活用される方、コインランドリーに行く方もいますよね。

昔、我が家でも梅雨時は除湿器フル回転で室内干しをしていました。
しかし子どもたちに除湿器を倒されては床が水浸しになったり、雨の日が続くと干す場所が足りなくなるため梅雨時は洗濯物のことを考えると気が重い日々を過ごしていました。

除湿器が壊れた!

ある日頼りにしていた除湿器が寿命を迎え動かなくなってしまいました!
さぁ困りました…我が家には浴室乾燥機もないし…ということで洗濯機の乾燥機能を初めて使ってみることにしました。
しかし古めの洗濯機だったこともあり、いつまでたっても乾かない。乾いたと思って出してみるとしわしわ。
もう一度除湿器を購入しようかと思ったのですが、家を建てる時に色々なお家を見学に行かせてもらった際、ガス乾燥機を設置してあるお宅のことを思い出しました。
ガス乾燥機はどうかな。ということで設置店に見に行き説明を聞くといいことばかり。
洗濯物で困っていた我が家は思わず「これだ!」と即決しました。

我が家にガス乾燥機がやってきた

ガスを引いていないと工事に時間がかかるそうですが、我が家はガスを引いていたため取付工事も簡単に済みました。
使い心地は・・・快適!!の一言につきます。
ガス乾燥機はコインランドリーの家庭版なので、同じように時間はあまりかからず仕上がりはふっくら。タオルのごわごわもありません。
Yシャツやふきんなど、しわになるものだけ干して後はガス乾燥機におまかせ。というラクチン生活が始まりました。

洗濯物が増えていく・・・

これで家事がだいぶ楽になったのですが、子どもが増えていくたびに増える洗濯物。
しかも我が家は4人全員男の子。服が濡れる、汚れるは日常茶飯事で毎日最低3回は洗濯機を回さないと追いつきません。

私は家事の中で洗濯物をたたむのが一番好きなのですが、とにかくやることがたくさんあるので洗濯物をずっとたたんでいるわけにはいきません。

少しでもためてしまうと主人や子どもたちに、あれがない。これがない。と言われ大量の洗濯物の中から宝探しのように見つける毎日にイライラ。

そんな時目にとまった記事

そんな毎日の中でふと一つの記事が目にとまりました。
整理収納アドバイザーの方が子どもたちそれぞれに自分専用のかごを用意し、自分たちで洗濯物をたたみタンスにしまわせる。
といった内容でした。

これはいい!と思い、さっそくかごを購入しました。
コツは大きめのかごにしないことだそうで、大きければたくさん入るのに~と思ったのですがそれが間違い。
大きいとまだまだたたまなくて大丈夫だと思ってしまうけれど、小さいかごだとすぐに洗濯物があふれてしまうため溜まってしまった感が出るそうです。

洗濯物を分けてみよう

いつもは乾燥機が終わるたびにそれぞれのかごに分けますが、どれぐらいの量になるのか一日分の洗濯物を集めてみました。
どれくらいの高さかわかりにくいですが、かなりてんこ盛りです。

末っ子はまだ幼稚園なので、この洗濯物を上の子どもたち三人のかごにわけてみるとこんな感じになりました。 

まだたくさんありますが、かなり減ります。
三男は小学生なのでトップスの服はたたんであげたり、次男の物もたたみにくいパーカーやつるつるした素材の物はたたんであげ、年齢や子どもの様子によって毎日続けられるよう工夫をしています。

洗濯物をタンスの部屋に持っていくとそのまま置きっぱなしでかごを元の場所に戻さないため、誰が持ってきていないのかわかるように名前シールもつけました。

もちろんたまってしまう時はありますが、私が洗濯物を全部たたんでタンスにしまっている時はどんどん服や下着をタンスから出していた子たちが、自分でしまうようになったら少しでもたたむのを減らそうと、かごの中から使うようになってきました。

そして一番よかったのは自分のかごが決まっているのであれがない。これがない。と言われることがなくなり自分でかごの中から探しています。

自分の洗濯物をたたんでみよう!

我が家の4兄弟は今年の4月から、高校・中学・小学校・幼稚園と年齢が幅広いですが、時間が合うときはみんなで仲良くたたんでいます。

膝の上でたたむ子、床でたたむ子、自分たちなりに工夫してたたんでいるのがおもしろいです。
そしてなかなか上手です。

末っ子も最近、簡単な物はたたんでくれるようになりました。
自分もみんなの仲間入りをしたようでうれしそうです。

子どもたちはきれいにたたんでもタンスの中に入れるとぐちゃぐちゃになってしまっている時もあるので、使いにくそうなところは入れ直したり一緒に入れたりしますが、基本的には自分たちで管理ができるようになることで、私も楽になりますし子どもたちの成長にもつながると思っています。

自分で洗濯物をたたむことを通して子どもたちに伝えたいこと

常になんでもやってあげていると感謝の気持ちはなくなり、やってもらって当たり前になってしまいます。
私自身もやることが多く余裕がなくなってくると「色々やってあげているのに~なんで私ばっかり」という不平不満が出てしまいすごくイライラしてしまうので、我が家では色々なことを分担しながらやっています。

最初から洗濯物やお手伝いも素直にやってくれたわけではありませんし、今でもブーブー文句をいう時もありますが、最初は一緒にやってみる。できたことをほめる。一緒に喜ぶ。できていない時は声をかける。など、毎日の繰り返しの中で自分たちがやるべきことの一つとして色々身についてきています。

私の実家では祖母がすべてのことをやってくれていたため、結婚をして初めて自分の家事力の低さを思い知らせれ、とても苦労しました。
それを教訓に子どもたちにはこれから先、自分たちで生きていく生活力を身につけさせてあげることが私の役目だと思っているので、今度はこれができるように教えてみよう。とひそかに色々と考えています。

自分がやった方が早いこともありますがそこはグッとこらえ、体だけではなく心を育てる子育てがしたいと思っているのでうまくいった時には「できた!」という自信をつけたり、うまくいかなかった時には「どうしてうまくいかなかったんだろう」と原因を考えられる子になって欲しいと思っています。
そういったきっかけは身近な生活や遊びの中にあると思うのでなるべく手を出しすぎず、でも心は寄り添いながらあなたたちの事を気にかけているよ。ということが伝わればいいな。と思い自分自身も成長できるよう日々子育てをしています。


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ハハラッチライター

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ひろりん

おしゃべりとキャンプが好きな男の子4人のママ♪ 家の中は動物園状態! パワフルな子供達に負けじと子育てに仕事に奮闘中の肝っ玉母さん☆ 元幼稚園教諭の経験と、4人を育てる中で学んだことを加えつつ、子育ての楽しさや富士宮で子育て出来て良かった♡を発信していきたいです。

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