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富士宮にはおいしいスイーツのお店がたくさんあります。
家事に育児に仕事にと忙しい日々のなか、おいしいお菓子でホッとひといきしたいですよね。
今年の春、ネット販売とイベント出店中心に活動される
店舗をもたないお菓子屋さん「おやつ屋エフ」がオープンしました。
早速ハハラッチしてきました!
店主は富士宮出身パティシエールの磯野芙実(ふみ)さん
はじける笑顔が素敵な磯野さんは富士宮市出身。
子どもの頃からお母さん、お姉さんとのお菓子作りが身近だったそう。
『自分が作ったお菓子で誰かがよろこんでくれると自分も嬉しい!』と
小さい頃からお菓子屋さんが夢だったという磯野さん。
製菓学校を卒業後、7年間ケーキ屋さんでパティシエールとして勤務されたのち、『oyatsuya efu(おやつ屋エフ)』をオープンされました。
おやつ屋エフは店舗をもたず、菓子製造許可のとれたレンタルスペースにて製造を行い、オンラインや富士・富士宮中心に静岡県内各地のイベントにて不定期で販売されています。
店名であるエフの由来は磯野さんのお名前からだそう。
ご両親が愛情をこめてつけられたお名前と、磯野さんの優しい雰囲気が本当に合っています。
『お世話になった家族や友人に自分のお菓子を楽しんでもらいたい。』
『大好きな地元、富士宮の方々に食べてもらいたい。』
磯野さんの言葉からは周りのひとたちへの感謝、富士宮へのあたたかな思いがあふれていました。
食感にこだわるお菓子作り
磯野さんが何よりもこだわるのは食感だそう。
自分が食べておいしいと思えることはもちろん、はじけるようなサクッと食感を生み出すためにクッキーによって水分量や生地の混ぜ方にこだわっているそうです。
クッキーの厚さも1ミリ単位で調整し、納得できるお菓子づくりのために試作を重ねていることを知り、プロとしての情熱を感じました。
なかでも磯野さんのおすすめは「醗酵バターのディアマン」とのこと。
(※ディアマン…クッキーのまわりにグラニュー糖をまぶしたもの)
今までで一番試作を重ねたお菓子で、水分量に特にこだわり理想的な食感を表現されているそうです!
何度でも食べたくなる、今までにない食感が楽しい
おやつ屋エフのクッキーを初めて食べたとき、「こんなサクッと食感のクッキーは初めて!」と感動したのを今でも覚えています。
ひとつ、またひとつと思わず手をのばして口に運んでしまいます。
自分へのごほうびスイーツとして、我が家では子どもを寝かしつけたあとのお楽しみにこっそり楽しんでいますが、保存料を使用せずシンプルな材料でつくられたお菓子はこどもたちのおやつにもぴったり!
実際、磯野さんの甥っ子さんもエフのお菓子が大好物だそうです。
親子で安心して食べられるお菓子で、毎日のおやつタイムでも楽しめますね。
ネット販売orイベントで出会えるお菓子たち
2024年5月にネット販売をスタートし、その後イベント出店などで多くの方に楽しまれているおやつ屋エフのお菓子たち。
ネット販売を行うことで様々な場所に住む方々がお菓子を楽しんでくれ、「おいしかった!」と感想をもらえることが何よりも嬉しいそうです。
ネット販売は不定期とのことですが、販売情報は公式Instagramにて発信されるので要チェック!
今後も富士・富士宮をはじめとした各地のイベントで出店される予定とのことです。
おやつ屋エフのお菓子で、ホッと一息つける時間を…
おやつ屋エフで大切にしているという、
「頑張った自分へ、明日も頑張れるように、ほっと一息おやつタイム」
毎日慌ただしくて自分の時間も後回しにしてしまいがちな毎日だからこそ、自分へのご褒美スイーツを楽しみたいですね。
こだわりあふれる心のこもったお菓子たち、今日のご褒美にいかがですか?