朝と夕方も冷え込んできて、だいぶ秋らしくなってきましたね。今年もあと2ヶ月と思うと時の流れは早いもの。ハハラッチ9期生養成講座も、残すところあと3回となりました!
5回目の今回は『タウンセールス講座』です。今年度も富士宮市役所の職員さんへのインタビュー形式。どの部署のお話をきけるのか、ワクワクドキドキですね♪
ちなみに、「♪〇〇は〜日本一の山〜」でお馴染みのあの世界遺産に係るお仕事をしているところです!
インタビューのコツを伝授!
フィールドワークで取材を体験したとはいえ、やはりドキドキするのが取材前。打ち合わせの中で先輩ライターよりインタビューのコツを伝授しました!
それは、話の流れを切らないように、相手の話題と絡めて質問することです。そのためには、ききたいことをピックアップしておくことや質問の順番を決めておくことなどが必要です。事前準備があってこそできる取材の技術。タウンセールス講座の醍醐味は、今までの講座での学びがいかされるということですね。
いよいよ、講座もスタート!まずは窓口見学です。
窓口にも魅力がいっぱい!
富士宮市役所にあるそれぞれの部署の顔にもなる窓口は、その課の、もっというと富士宮の魅力が詰まっています。思わずたくさん写真を撮ってしまう9期生。そしてライターの私たち。写真だけではなく、パンフレットや冊子などもいただくことができます。
さて、そろそろどこの部署へのインタビューか分かりましたよね♪
そう、今回インタビューをする部署は「富士山世界遺産課」です!
「富士山世界遺産課」とは…!
「富士山世界遺産課」は、その名の通り、富士宮市として富士山の保全活動と『富士山推しのまちづくり』(活用・企画)を業務としている部署です。
富士山がこれから先もずっと世界文化遺産として維持していけるしくみや環境づくり、また、保全活動と併せて行なっている「富士山といえば富士宮市!」と自慢できるまちづくりなど、インタビューの中で興味深い活動をたくさん知ることができました。
また、富士宮市民の自慢でもあり、世界に誇るみんなの富士山をみんなで守っていこう!という富士山世界遺産課の皆さんの熱い思いがすごく伝わってきました。
市役所の職員さんとの話ともなると何となく緊張感が漂うスタートではありましたが、みんなの富士山の話題なのもあって、だんだんと「もっと知りたい!」「この話詳しく…」「少し突っ込んだ話も…」と質問や話がたくさん出てきました。
先輩ライターからのアドバイスを心掛けながら、唐突に質問するのではなく、相手の話を生かしながら、自分のききたいことを引き出すというインタビューもできていましたね!
最後には、職員さんの「富士山を眺める推しスポット」を教えていただき、あっという間に1時間のインタビューが終了!富士山世界遺産課の職員のみなさま、ご協力いただき、本当にありがとうございました!
インタビューの振り返り
インタビューも無事に終わったあとの振り返りでは、インタビューの方法について話題になりました。
◯名刺交換のタイミングは最初がベスト!
◯情報の正確性を確保するために、具体的な数字をきくこと。
(例)「観光客が以前よりも増えた」→「どれくらい増えましたか?」
取材中は、事前に用意した質問に加えて、たくさんの情報を知ることができます。具体的にそして正確に伝えるためには、「ん?」と思ったことはきちんとお尋ねしてはっきりさせておくことが大切なんですね。
次回はスキルアップ講座です♪
ハハラッチならではの役割の一つでもある「タウンセールス」を通して、ライター経験を重ねた9期生たち。次回は、ついにハハラッチのホームページに記事を掲載するノウハウを学びます!