他県からの移住民、ハハラッチ8期生のチヒヲです。
富士宮に移住して、気づけば3年目の春。最初は初めて行く場所ばかりでドキドキしていた富士宮の街でしたが、少しずつお気に入りの場所ができてきました。
今回は、今年の春、子どもと一緒にのんびり歩いたお気に入りの桜スポットをご紹介します。
富士山本宮浅間大社

富士宮市内には、たくさんの桜スポットがありますが、まず子どもと一緒に訪れたのが富士山本宮浅間大社。全国にある浅間神社の総本社です。
桜は浅間大社の御神木とされており、境内にはしだれ桜やソメイヨシノなど約500本の桜が植えられています。桜は、例年3月下旬から4月上旬が見頃です。
いつも各国から観光客がきている浅間大社ですが、桜シーズンは少しいつもより多い気がします。
富士山・桜が一緒に見れる景色は魅力的ですよね……!

境内にあるしだれ桜は、風にそよぐ姿が可憐です。よく巷で見る桜といえばソメイヨシノですが、しだれ桜はソメイヨシノとはまた違う魅力がありますね。

お花見のシーズンには、屋台が出ています。参拝を済ませたら子どもは屋台に一直線。やっぱり子どもにとってはまだまだ「花より団子」、「桜よりチョコバナナ」です。
早速おねだりされました。(ちなみに昨年も同じようにチョコバナナを食べていました。)

富士山本宮浅間大社内にある、神田川ふれあい広場のベンチでひと休み。子どもがチョコバナナに夢中になっているときは、シャッターチャンスです。桜と一緒にパシャリ。
潤井川河川敷

富士山×桜×河川敷というロケーションの潤井川河川敷は、お花見や子どもとゆっくりお散歩するのにぴったりの場所。潤井川両岸にはソメイヨシノが約350本も植えられているそうです。
レジャーシートを敷いてお花見をしている人も多数見かけました。
※キャンプ、直火BBQ、花火、遊歩道へのバイク自転車乗り入れは禁止されています

道は舗装されているので、小さい子どもでも安心して歩くことができます。
桜が満開の頃に行ったのですが、風に花びらが散って、道に落ちている様子も綺麗でした。
桜を堪能したあとは…

潤井川の近くにあるのが、いちご農園のれっどぱーるさん。潤井川の河川敷をお散歩して桜を満喫したあとは、こちらでちょっと休憩。いちごスイーツを堪能しました。
紅ほっぺジュース、いちごのクレープ、手作り果肉ソースがけソフトをオーダーしました。
イチゴのクレープはいちごが贅沢にごろごろと入っており、満足感たっぷり。さすがいちご農園さんが作るクレープ……。人生で食べたいちごのクレープの中でNo.1のクレープでした。

ちなみに、先日れっどぱーるさんが市内の幼稚園・こども園・保育園の全園児にいちごを提供してくれたそうです。「給食でいちごをたべたよ!」と子どもが嬉しそうに教えてくれました。
れっどぱーるさん!美味しいいちごをありがとうございます!!
富士宮で富士山と桜を楽しむ
日本一の標高差のある富士宮市は、市街地から桜が開花し、北部、そして富士山の山腹まで、約1ヶ月間桜を楽しむことができます。
桜の開花情報は富士宮市役所HPに掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参照:桜開花状況
今年桜の開花シーズン中に行けたスポットは2箇所。まだまだ行ったことのない桜スポットがたくさんあるので、来年も調べて家族で行ってみたいと思います!