子どもに読み聞かせる絵本はどんな本がいいのか?
この疑問に答えてくれる講座が6月7日からスタートしています。
2回目は3~4歳向けの「やさしいストーリーのある絵本」を取り扱いましたよ。
絵本選びに悩む2歳児の母ちかちかが受講したので、その様子をご紹介します。
「子どもと楽しむ絵本講座」とは?
絵本講座は6月7日(火)から9月13日(火)にかけて6回行われます。
講師は富士宮子どもの本研究会の大塚清美先生と増田久江先生のお二方。
実際に絵本の読み聞かせをしてもらい「子どもにとって絵本は重要である」という基本を軸に、子どもや絵本との向き合い方を考える講座です。
少人数で充実した講座時間
2回目の講座は受講生が多いということで、2グループに分かれて行われました。
1グループ5人程で私は増田先生のグループ。全員のあいさつが終わってから講座が始まります。
講座の流れは大きく3つに分かれていました。
- 講師とサポートスタッフによる絵本の読み聞かせ(3冊)
- 受講生による感想発表
- 子どもの発達を踏まえた絵本の選び方
先生による読み聞かせからスタート!
まずは増田先生と市民読書サポーターの渡辺さんが合計3冊を読みます。
選ばれた絵本は、
「わたしとあそんで」
「どろんこハリー」
「せきたんやまのくまさん」
残念ながら私は3冊とも知らなかったのですが、長く愛されてきた絵本なので知っている人もいるのでは?
読み聞かせが終わってから一人ずつ感想を発表しました。
受講者それぞれの立場を反映した感想が聞けて、面白かったですよ。
絵本の選び方のヒント
さて私の最大の悩みである「どの絵本を選んだらいいか分からない問題」ですが、あっさり解決しました。
3つのヒント
- 0歳から4歳までは繰り返し言葉のリズムが楽しいと感じるそうです。
- 鮮やかな方が子どもの食いつきがいいと思っていたのですが、意外とモノクロの挿絵でもしっかり楽しんでいるようですよ。
- それでも絵本の数は膨大です。そこで発行元が信頼できる絵本リストが役に立ちます。富士宮市役所6階の社会教育課窓口で配布している「おもしろい本み~つけた―絵本と子どもの本のリスト―」があると助かりますよ。
絵本を意識するきっかけになる講座
私自身が子どもの頃に読んでた絵本から初めての絵本まで、講座中に多くの絵本と出会えました。
さらに絵本と子どもの発達について触れられたのは、実際に子どもを育てる身としては助かります。
さらに、この秋にも絵本の先にある「子どもの本を知る講座」が催される情報をキャッチしました!
ハハラッチでも紹介したいと思っているので、ぜひアンテナを張っていてください。
きっと新しい発見がありますよ。