富士市、富士宮市後援で2023年11月18日(土)に「富士子ども劇場 秋のシアター祭り2023」がありました。
小さな子から見られるということなので、2歳の我が子と一緒に行ってきました。
0歳から見れる「ふうふうあ~ん」
ある日、保育園でこんなチラシを貰いました。
0歳の子どもも鑑賞できる舞台とのこと。
私は舞台を見ることが滅多にないので、最初は「少し興味があるけど、どうしようかな」と思っていました。
でももうすぐ2歳になるうちの子を見ていると、本当に大人にとっては些細な出来事や経験も子どもにとっては大きな刺激になるんだなと思う事が増え、行ってみる事にしました。
旦那さんは「舞台なんか集中して見れるわけない、じっとしていられないよ」と否定的な感じでしたが、他の参加者さんも同じくらいの年頃のはずなので、多少騒いでも大丈夫だろうと思い午前の部の0~30か月未満の舞台に申し込みました。
いざ、劇場へ!
どんな内容なんだろう、何人くらいの人が来るんだろうとドキドキしながら会場に行きました。
午前の部には10組ちょっとの親子が来ていて、首が座ったばかりのような月齢の子も居ました。
受付を済ませると月のネックレスをもらいました。
ネックレスを首から下げてもらった時はビックリして泣きそうになっていましたが、気に入ったようで家に帰るまでずっと身に付けていました。
舞台が始まるとみんな信じられないくらい集中して見ていました。
正直、みんな騒いで役者さんのセリフが全然聞こえない可能性もあるな…と思っていましたが、予想は大きく外れました。
ほんの少し泣いてしまった子も居ましたが、役者さんの動きに合わせて踊ったり、歌ったりしている子もいて、それぞれ楽しんでいる感じでした。
うちの子は最初は私の膝の上で見ていましたが、段々前のめりになって、少しずつ前進していき、最終的に知らないパパとママの間に座って鑑賞していました。
時々「お母さん居るよね?」みたいな感じで後ろを振り返っていましたが、騒いだり動き回ったりせずに集中して見ていました。
劇が終わったら、なんと小道具で遊んでいいということで色々触らせていただきました。
どれも温かみのある素敵な道具でした。
この時間もみんな集中して遊んでいました。特にこの舞台の中心だったフェルトのお鍋は大人気で、何人もの子供たちがお鍋や野菜で楽しく遊んでいました。優しい音色の楽器も人気で、みんな夢中で演奏していました。
子どもの心に残る、舞台の楽しさ
劇と遊びの時間を合わせて1時間くらいでしたが、飽きることなく楽しく過ごせました。
0~2歳くらいの子どもってこんなに集中出来るんだなぁと改めて思いました。
集中して舞台を見てたけど、家に帰る頃には忘れちゃうかもな~と思っていましたが、やっぱり劇の刺激は凄まじかったです。
普段はフライパンのおもちゃで遊ぶことが多かったのですが、この日は家に帰ってから寝るまでこのおもちゃの鍋を手放しませんでした。
あと寝るまでご機嫌で、なぜかお父さんと目が合うだけで腹を抱えて大爆笑していました。
親子で新しい変化を楽しもう
次の日もフライパンには目もくれず、ずっと鍋で遊んでいたので、よほど楽しかったんだな、行って良かったなと思いました。
自分が普段行かない所、やらない事は私自身の刺激にもなるし、子どもの新しい一面を見つけるチャンスなので、こういうイベントは積極的に参加しようと思いました。