みなさんこんにちは。
突然ですが…見てください！このカラフルで素敵なTシャツたちを！
なんと、これ、全て手作りなんです。
今日は、こんな素敵なタイダイ染めを、楽しく、簡単に、体験することができる「タイダイワークショップ『poppenpen(ぽっぺんぺん)』」を紹介します。
タイダイとは…？！
タイ…結ぶ、縛る
ダイ…染料、染める
つまり、「絞り染め」のことです。
色々な結び方、畳み方があり、それによって模様が変わります。
また、同じ結び方畳み方でも色の付け方によってガラッと雰囲気が変わります。
まさに、世界に一つだけ！のオリジナル作品を作ることができるのです。
タイダイ染めを体験してみよう！
まずは、染めるものを選びます。
Ｔシャツ、ズボン、巾着、靴下、ハンカチ、ブランケットやエプロンなど…綿60％以上のものなら何でも染められます。
染みが付いてしまった洋服や、汚れが落ちなくなってしまった靴下など、染めたいものを自宅から持ち込んでもOK。
ぽっぺんぺんでも、Tシャツや巾着、バッグなどの素材を販売しているので、そちらを購入して染めてもOKです。
お値段はこちら。
素材を決めたら、まずは素材に塩水を揉み込みます。塩水が、染料の定着を助けるのだそうです。
次に、染めたい模様に合わせて、輪ゴムで留めたり、タコ糸で結んだりして、形を作っていきます。複雑な作業もありますが、丁寧に教えてもらえるので安心です。
形ができたら、いよいよ色付けです。
たくさんある色の中から、好きな色を選んで、シャーッと色をかけていきます。
この作業は小さなお子さんでもできます。2歳になったばかりの我が子も楽しんで色付けしていましたよ。
カラフルにしたり、シンプルにしたり、同系色でまとめたり、あえて反対色で染めてみたり…。
個性が出て楽しいですね。
お子さんとやる場合は、アドバイスしたい気もちをグッと堪えて、好きなようにやらせてあげると、大人には思いつかないような素晴らしい作品ができあがるかも…？！
実は、ワークショップで行うのはここまで。
このままの状態で袋に入れて、家に持ち帰り、一晩寝かせます。
そして翌日…家での作業工程が書かれた説明書を見ながら、外や洗面所、お風呂場などで仕上げをします。
まず、輪ゴムやタコ糸を外し、余分な染料をすすいで、作品を広げます。
どんな模様になっているかな？と、ドキドキしながら作品を広げると…
思わず「わーっ」と声が出てしまうこと間違いなし！
感動の瞬間を動画でご覧ください。
濯ぎが終わったら、色止め液につけて、色を定着させます。
最後に、陰干しをしたら、世界で一つだけのオリジナル作品の出来上がりです！
魅力たっぷりのタイダイ染め
この、タイダイワークショップを行っているのは、佐野ちはるさん。
ハハラッチ読者の皆さんと同じ、小学生と保育園に通うお子さんのお母さんです。
もともとは、自宅で、趣味の一つとしてタイダイ染めをしていたのだそう。
作った作品を身につけているのを見た友人が「私もやりたい」と来るようになり、それを知った友人の友人も、「私も…」と増えていき、オファーが殺到。
ワークショップを開催するまでになったそうです。
それほどまでにみんながタイダイ染めにハマる理由は何なのでしょう？
ちはるさんに聞いてみました。
「タイダイ染めの魅力は、何度やっても同じにならないところです。常に世界に一つ。それに失敗がない。どんな風になっても素敵なんです。液体の量や色の重ね方、結び方で色々変えられるところも魅力…。魅力がいっぱいです…！」
本当に、どの作品を見ても、みんな違って、みんな素敵ですね！
そんな魅力いっぱいのタイダイ染め。
一度体験すると、あなたもタイダイ染めの虜になってしまうかも？
是非親子で体験してみてくださいね。
どこで体験できるの？
「ぽっぺんぺん」は、富士宮市を中心に、各地でタイダイ染めワークショップを開催しています。
８月には、あお助産院で開催される「ほっこり会」で、
９月にはミルクランドで開催される「familiar」でワークショップを行う予定だそう。
その他の出店情報はInstagramで随時更新されますので、チェックしてみてください。
また、ワークショップをやってほしい！という依頼や、自宅でのワークショップの問い合わせも、Instagramのダイレクトメールで受け付けていますので、是非フォローしてくださいね。
