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「わたし向上計画~ハハラッチと繋がろう~」の第4回「スマホでサクッと書くコツは?伝える力を楽しく伸ばそう」では、ママライターに、同じママ目線でわかりやすく伝える“伝え方のコツ”をレクチャーしてもらいました。

講師はプロのWebライター
講師のみゆきさんは、現役のWebライターとして活躍中。ハハラッチのライターでも記事を作成していて、書くことのプロです。今回は、「伝わる文章のコツ」と「AIでの文章作成」に楽しく触れる時間となりました。

LINEでも使える「伝わる」テクニック
まずは、LINEやちょっとしたメッセージでも役立つコミュニケーション術から。
ポイントはこの3つ。
- 結論ファースト
一番はじめに、「結論」や「一番伝えたいこと」を言うのが良いのだそう。大事なことは最初に言うと、相手も返事がしやすくなります。
- 箇条書きで見やすく!
情報が複数あるものは、一文に納めず箇条書きにすると、一目でわかりやすくなります。
- 絵文字で表現にやわらかさを
効果的に使うことで、文章全体がやわらかくなります。
途中のミニワークでは、例文を使って文章作成にチャレンジ!表現の工夫や順序を変えるだけで「伝わり方」がぐっと変わることを実感。参加者みなさん、とても伝わりやすいまとめ方をされていました。

伝え方を変える「ポジティブ変換」
みゆきさん曰く、同じ内容でも伝え方を工夫するだけで、伝わり方が違う、とのこと。
例えば子どもへの「声掛け」
ポジティブ変換前
「にんじん食べられるようになったね!すごい!ピーマンはまだちょっと苦手だけど・・・」
ポジティブ変換後
「ピーマンはまだちょっと苦手だけど、にんじん食べられるようになったね!すごい!」
同じ内容なのに、印象が全然違います。これには大きな発見がありました。私も早速、娘への声掛けに意識して活用したいです♪
言いにくいことこそ、やわらかく伝えるコツ
普段の生活や仕事の中で、相手のミスや指摘など言いにくいことを伝えなければいけない場面ってありますよね。そんな時、皆さんならどのような伝え方をしていますか?
講座の中では、みゆきさんの実体験をふまえたお話を聞きながら、どのように伝えるのが良いか学びました。

状況
送ったメールの返信が来ない。恐らく相手は見落としているのだろうけど、ストレートに「メールを送りましたが、確認しましたか?」と伝えると、ちょっとトゲがあるので避けたい。
みゆきさんの伝え方
「再度メールの内容をご確認いただき、ご返信いただけますと幸いです。」
上手な言い換えで、こんなにも相手に対して柔らかい表現で指摘出来ることにびっくりしました。
いよいよAI体験!Google「Gemini」で文章作成
後半は、話題のAI「Gemini」を使って、実際に文章を作ってみるデモンストレーションを行いました。
例えば、SNS投稿用の文章作成をAIに指示入力(プロンプトと言うそうです)すると、「ギャル風」や「5歳児風」など、おもしろトーンにも柔軟に対応した文章を作成してくれるんです!AIの作成した完成度の高い文章に、みなさん驚きと笑いが。

実際にAIが文章作成をする過程を見て、「思ったより簡単そう!」「文章作成が早い!」「今日早速Geminiを使ってみる」といった声があがっていました。
ただし、AI使用時にはこういった注意点もあることをお忘れなく。
- AIが作成した文章は「たたき台」なので、最後は自分の言葉で修正を。
- 情報の正確性は必ずチェック。
- AIはあくまで「ツール」として使用する。
正しく便利に活用していきたいですね。
さいごに
今回の講座を通じて、「伝えるコツ」を知るだけで、こんなにコミュニケーションが楽しくなるのだなと感じました。文章って堅苦しいものじゃなく、工夫次第では人とのコミュニケーションをもっと豊かにしてくれる力があるんですね。
ちなみに、本記事もAIにちょこっとお助けしてもらいました!いかがでしたか?
本講座の講師、みゆきさんが執筆したハハラッチ記事はこちらです。ぜひチェックしてみてくださいね!