悩みに悩んで受けた、あお助産院の訪問ケア

2021.02.06 公開
幸せそうに眠る赤ちゃん

こんにちは!里帰り出産で一人息子を生んだ、ちかちかです。

産後1ヶ月で富士宮市に帰ってきた私は、あっさりと授乳の悩みが発生しました。
母子手帳とたくさんの冊子をもらうときに、保健師さんから「困ったら相談してね」と言われましたが…。
訪問ケアを受けられる、あお助産院に電話するまでに3日かかりました。

そこで今回は、私が訪問ケアの電話をするまで何に葛藤したのかと、助産師さんに相談して変わったことを、ありのままにお話します。

相談すること自体に悩んでいるママの、ちょっとしたきっかけになれば嬉しいです。

生後2ヶ月で授乳に悩む

息子は最後まで逆子だったので、帝王切開で出産しました。
傷口と息子の状態が落ち着いてから、授乳を開始したのですが、乳頭が短かったのか、なかなか息子は思うように吸えなかったんです。
そこで、病院の方からニップルキャップの使用を勧められました。

実際に使ってみると、キャップの分長くなったおかげで、母乳が飲めるように。
使っているうちに、乳頭の形も整ってくると説明を受けたこともあって、富士宮に帰っても続けていました。

おっぱい卒業サインは突然に!

母乳の量が少なかったので、ミルク混合型の授乳をしていました。
このまま1歳まで続くと思っていたら、生後2ヶ月で急におっぱいを断固拒否!

キャップを新品に交換してもダメ。
キャップの先に搾乳した母乳を入れてもダメ。
抱き方を変えてもダメ。
母乳→ミルクの順番であげていたのを、ミルク→母乳に変えてみてもダメ。

反り返ってギャン泣きです。
時には、両目をカッと見開いて訴えてくるんです。

「なんで、こんな意地悪するの!?」

新米ママが我が子にそんな目を向けられたら、心はあっさり折れるのです。

奇跡的に助産師の存在を思い出す

搾乳した母乳は飲む。
でも、おっぱいから直接母乳は飲まない。

1日に何回もある授乳のたびに、おっぱいを拒否する息子と格闘しているうちに、ふと助産師さんの存在を思い出しました。

実は、妊娠中にNPO法人母力向上委員会の企画で、妊婦さん・産後ママ対象の「助産師さんとお話し会」に参加したことがあるんです。
そこで登場していた助産師さんが、あお助産院の青野さんだったのです。

その時にもらったパンフレットを、大切に保管していたのも、思い出しました。

「助けて」の電話に3日間悩む

さて、新米夫婦でできることはやり尽くし、専門家に助言を求めるしか方法がない状態になったわけですが…。
「授乳がうまくできないので、助けてください」の電話をするのに、3日かかりました。

上手に授乳できないのが、恥ずかしい

何を3日間悩んだのかといえば、電話するのが恥ずかしかったのです。
言葉に出してしまうと、「自分は授乳も満足にできない、ダメな母親です」と負けを宣言しているような気持ちになってしまいそうでした。

その言葉をなんとか出さなくてすむように、電話以外の方法を探したり、
逆に、妙なプライドを抑えられるように自分自身と葛藤したり。
そうしているうちに、

「そもそも授乳が上手にできないことは、負い目を感じることではない。」

「一人で悩んで、息子と自分が苦しい思いをずっとしているぐらいなら、さっさと電話して楽になる方が、むしろ母としての役目なんじゃないだろうか。」


丸2日かかって、そう思えるようになりました。

悩みはじめて3日目にして覚悟を決めて電話番号を入力しましたが、最後の通話ボタンを押すまでに、これまた葛藤します。
今度は、どう説明したらいいか悩んだのです。

自分が何に困っていて、どうして欲しいのか。
それを自分の言葉で説明できるように、自問自答を繰り返してから、ようやく通話ボタンを押せたのでした。

話を聞いてもらえたことが、救いになった

青野さんの愛猫くーちゃんに興味津々な息子
青野さんの愛猫くーちゃんとツーショット

訪問ケアを2回来てもらい、最終的に息子は生後3ヶ月で粉ミルクのみになりました。
ケアを受けて心底感じたのは、主人以外の大人と話すのが久しぶりだということです。

産後、富士宮に帰ってきてからは、じっくり時間をかけて大人と会話をしていませんでした。
それが、思っている以上に心に負荷をかけていたのです。
だから、青野さんと話している内に「あぁ、私はおしゃべりがしたかったんだな」と気付けました。

それからは、少し意識して子連れOKのイベントに出かけるようにしています。

赤ちゃんとの接し方のヒントをもらった

すくすくと成長した息子の寝顔

訪問ケアは、2回とも授乳しているところを見てもらいました。
その後、月齢に合わせた抱き方を教わったり、息子がおっぱいを吸えるように、青野さんが誘導したり。

ケアの途中から気付いたのですが、青野さんが息子に話しかけているときは、終始ゆっくりとした口調でした。
そして、ギャン泣きしても「そっかぁ」「そうなんだねぇ」と、泣き声に対して肯定しながら話しかけているのです。

私も母親学級で、赤ちゃんは泣いてお話をすると聞いていました。
でも、会話のキャッチボールをするイメージを持てなかったんです。
だから、泣いたらその原因を探って対処する、これの繰り返し。
声掛けをしていたとはいえ、これでいいのかな?
と少し不安でした。

息子の泣き声とおしゃべりをしている青野さんを見て、「こうやってお話すればいいのか!」と、目から鱗がボロボロ…。
もちろん、主人とも共有しました。

葛藤した時間は自分と向き合った時間

相談の電話をするまで、3日間葛藤した私。
悩み続けたおかげで、訪問ケアの時間がとても大事な思い出となりました。

長い時間考え込みましたが、今は負い目を感じていません。
それだけ自分と向き合ったんだと思っています。

大切なのは、時間がかかっても必ず相談すること。
これからも思う存分、自分と向き合って、その気持ちと一緒に相談できるようになりたいです。

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ハハラッチライター

ちかちか

やりたいことたくさん!家族大好き母さん 富士市出身だけど、幼少期は転勤で引っ越し三昧。結婚して富士宮に落ち着いた1児の母です。料理に裁縫、ガーデニングとやりたいことがたくさん!でも今は、子育てにてんてこ舞いです。富士宮は思ってた以上に子育て中のママにあったかい街。そんな街の魅力を、好奇心とともに発信していきます。

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