富士ひらたけとジャンボなめこの「きのこファーム 赤と黒」

2022.11.08 公開

富士宮市山宮671にある直売所、「きのこファーム 赤と黒」を知っていますか?
直売所は富士ひらたけを作っている赤池農園さん、ジャンボなめこを作っている黒松ファームさんの直売所です。さっそく覗いてみましょう♬

直売所『きのこファーム赤と黒』

市街地から県道180号(登山道)を山宮浅間神社の方へ行くと、交差点の前に看板があります。

先の信号を右折すると、右手に直売所があります。

photo by きのこファーム赤と黒

直売所向かって左側に車1台駐車できます。
中はこんな感じ。

名物のひらたけとジャンボなめこはクーラーボックスの中に入っています。
きのこだけではなく、旬のお野菜や果物、梅干し等の加工品も販売しています。

直売所は不定休で、日の出〜日没まで営業(変動あり)です。
今日はOPENしているかな?何が売っているのかな?
気になった方はぜひ直売所のインスタグラムをフォローしてください♫

https://www.instagram.com/kinoko_farmrb/

富士ひらたけとジャンボなめこの栽培

ところでみなさん、ひらたけやなめこってどうやって栽培しているか知っていますか?
椎茸の原木栽培は見たことがある人も多いかもしれないですが、ひらたけとなめこはこんな風に栽培しているんですよ。

温度や湿度が管理された培養室で栽培します。
木屑などを詰め、菌床を作ってきのこを育てます。
数ヶ月で収穫できます。

ひらたけは、もともと「しめじ」として流通していました。
しかし、ぶなしめじの台頭により「しめじ」の名称が使用できなくなり、現在は学名の「ひらたけ」に変わりました。
「香り松茸、味しめじ」とよく聞きますが、そのしめじはひらたけと言われています。(諸説あり)
ちょっとした豆知識を教えていただきました♫

実はひらたけも、なめこも、後継者不足により栽培が途絶えつつありました。
でも、これまで栽培してきた設備やノウハウ、そして何よりも想いを引き継ぎたいと、現在、ひらたけは赤池農園さんが、ジャンボなめこは黒松ファームさんが栽培されています。

ひらたけは、炊き込みご飯、パスタやケークサレなどの食事系焼き菓子にもオススメとのことです。
川崎市中原区のカフェ、mokkiでは、メニューに赤池農園のひらたけを使ったケークサクレがあるそうですよ!白ワインにぴったりだそうです。
私は炊き込みご飯を作ってみました♫
子ども達にも好評でした!他に、すき焼きや鍋に入れても美味しかったですよ。
なめこは、普段お味噌汁に入れることが多くないですか?でも、ジャンボなめこは、天ぷらに!なめこの天ぷら、食べたことありますか?この大きさだからこその食べ方ですよね。とっても美味しいです。(天ぷらの写真はないですが💦)

直売所以外でも、道の駅朝霧高原、う宮〜な、大富士、農民、野菜センター、スーパーなどで販売しています。

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ハハラッチライター

うめちゃん

うめちゃん

やりたいことイロイロ。1日24時間じゃ足りない、男の子3人の母。 山形出身。京都府、横浜市、そして富士宮。クライミングに料理、アロマに染物、色々やりたいけど時間と体力がたりません。

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