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富士宮名物のお土産となる新商品・既存商品の発掘・改良などを目的に、富士宮市観光協会が開催している「それ土産にして宮!名物コンペ」を知っていますか?
2017年から開催されていて、昨年も記事にさせていただきました!記事はこちら→コンペ2018記事
この、2019年版の受賞土産が決まったということで、ライターで集まって試食会をやってみました~♪
大賞1点
「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」(株式会社ファーメント)
できるだけ富士宮産の原料を使って作られる、農家と猟師のクラフトビールFUJIYAMA HUNTER’S BEERの瓶ビール。こちらは時期によって種類が大きく変わるので、その時期ごとの味わいを楽しめます。最近では、桃を使ったビール「OKETU」や、麦茶を使った黒ビール「CHA-MUGI」など変わったものや、富士宮産生ホップ使った「GREEN」などその展開に目が離せません。
(PHOTO BY FUJIYAMAHUNTER’S BEER)
その味わいは、いわゆるクラフトビールよりも種類によって味に大きな違いがあり、桃のビールを飲んでみましたが、全く甘くはなくビールの苦みも強いのに最後に香るのは桃のみずみずしい香りという不思議な感覚にとりこになりました!
330㎖入りボトル、1本700円(税別)。
購入は、市内万野原新田のビールの品揃えが自慢の酒屋さん「酒のやまき」には基本常備されているボトルか、HUNTER’S BEERタップルームでの量り売りになります。量り売りについての詳細は以前書いたハハラッチ記事をご参照ください!→こちら
□HUNTER’S BEERタップルーム
・住所:富士宮市宮町12-2 いちふくコーポ1F
・営業日:水曜日~日曜日(月・火は定休)
・営業時間:13時~22時
□酒のやまき
・住所:富士宮市万野原新田4037-2
・電話:0544-58-1111
・営業時間: 9:30~20:30
・定休日:水曜日
奨励賞6点
「曽我漬わさびマヨネーズ」(株式会社増田屋本店)
曽我漬で有名な増田屋本店さんの新商品。曽我漬とマヨネーズとわさびのディップです。
試食してみましたが、そのままで食べてもまろやか!野菜スティックなどでそのままでも美味しい♪
また、増田屋さんに伺った「曽我漬わさびマヨネーズ+角切りキュウリ+ツナ」ディップも作ってみましたが、これがまた美味しい!更にまろやかで食べやすくなって、パンに挟んでサンドイッチなどにしても◎!
個人的には、わさびが少し苦手な私でも美味しくいただけました。お子様にはちょっと厳しいかもしれませんが、大人のおつまみには最高です!
1瓶540円(税込)で、増田屋本店さんで購入できる他、サイトからの購入も可能です。
開封前は常温保存品なので、お土産にはまさにピッタリ。
□増田屋本店
・住所:富士宮市中央町8の13号
・電話番号:0544-26-3380
・営業時間: 9:00~19:00
・定休日:水曜
「富士山羊羹 苺赤富士 富士山羊羹 抹茶」(貴幸・華月)
朝日町にある明治創業の老舗の和菓子屋さん「貴幸・華月」さんのオリジナル羊羹。
富士の頂上から、白漉し餡、地元苺農家さんの苺、抹茶を練り込んだ裾野が表現されています。
食べてみると柔らかめの羊羹部分と固めの羊羹部分がミックスされていて、濃い緑茶を飲みたくなる味!じぃじばぁばへのお土産には最適かもしれません。見て美しく食べて美味しい羊羹なんて、ステキですよね♪
1本1,200円(税抜)。購入は店舗でのみ可能です。
□貴幸・華月
・住所:富士宮市朝日町17-18
・電話番号:0544-26-3034
・営業時間:9:30~18:30
定休日:水曜日
平仮名で「たかこう」と書いてあるお店の看板を目印に行ってみてくださいね。
「朝霧富嶽二十七層デニッシュ食パン」(株式会社江戸屋本店)
地元有名パン屋さんの江戸屋さん。どのパンも美味しいですが、今回受賞したのは1日2本限定のデニッシュ食パン!ふわふわのデニッシュ生地で、バターたっぷりの自然な甘みが美味しかった~!添加物などを極力使っていないそうなので、できれば当日、遅くても2日以内に食べてほしいという手に入ったらラッキーなお楽しみパンです!
1本450円(税別)。
毎日焼いてはいるそうですが、何せ限定2本ですので確実に手に入れたければ予約がおススメです♪
□江戸屋本店
・住所:富士宮市宮町3-2
・電話:0544-27-2003
□江戸屋城北店
・住所:富士宮市城北町361
・電話:0544-25-7000
「香味燻製ニジマス」(富士宮高校会議所)
富士宮市内5校の高校生が連携して、高校生の視点で地域振興や地域ビジネスの手法を実践を通じて学ぶ「富士宮高校会議所」さん。イベント開催や商品開発、フォトコンテストなど様々な取り組みをされています。そんな高校生たちが開発したのが、生産量日本1のニジマスを燻製にしたこの商品。
冷燻なので、中心部分は生の状態なのが美味しい♪燻製の香りが鼻を抜けるので、お酒のおつまみや、カルパッチョ、サンドイッチなどにも合いそうな味でした。鱒の新しい食べ方ですね!
1袋1,000円(税込)
常時販売はしていないので、欲しい方は電話してみてくださいね。
□富士宮高校会議所
・住所:富士宮市西町16-18
・電話:090-5008-5439(時田)
・メール:web@fujinomiya-hsc.com
今回は以上5点を試食しましたが、他にも寝具の佐野さんの「ニコニコ富士山・フェイスタオル」、大嶋屋さんの「内房のたけのこ水煮」、小林工業さんの「組立式 焚火台『FIRE WHIRL』」が選ばれています。「それ、みやげにして宮!名物コンペ」詳細はこちらからご確認ください。→こちら
「ニコニコ富士山・フェイスタオル」はネットから購入可能、「内房のたけのこ水煮」と「組立式 焚火台『FIRE WHIRL』」は時期によってはあるとのことで、2019年9月現在は在庫がない状態だそうです。
それにしても、美味しいものがたくさ~ん試食できて、改めて富士宮って食が豊かだなぁということを実感しました。山もあり、川もあり、牛もいて、豚も鶏もいて、有機農家さんもたくさんいるこの環境の素晴らしさが、豊かな食を作り上げているんでしょうね。これからも、地元のいいものがフォーカスされていくといいなと思ったのでした!