このところ、ふじのみやハハラッチのライターが、自分のやりたいことを見つけて動き出しています。今回ご紹介するライターKYONさんはライター5期生。
自分ができることから自分の「役割」に気づき、動き始めました。
産休育休で時間のあるうちにスキルアップ
独身の頃は銀行の事務の仕事をしていたKYONさん。育休期間中の時間のあるうちに資格を取りたいと考えていました。
産後の体型を整える目的で動画サイトを見ながらヨガをやっていたところ、富士宮で子ども連れで通えて、しかもヨガインストラクターの資格も取れるヨガスタジオがあることを知り通い始めました。
その時に、ハハラッチで取材をしています。その時の記事がこちら。
子育てに専念しつつ、自分のやりたいことをやると決めたKYONさんは、育休が終わる前に仕事を退職。コロナ流行で、様々な資格がオンラインでも取れるご時世になったことが、逆にKYONさんにとってはチャンス到来。本格的にヨガ講師の資格を取るためにオンラインでも学び始めたのです。
子どものためと思うならば、まずは自分を好きになってほしい
どちらかというと体が硬かったKYONさんはヨガと出会い学んでいくうちに柔らかくなってきたそうです。すると身体だけでなく、心も満たされる感覚になったのです。
育児で忙しい毎日の中でも、ヨガをすることで自分の内面と向き合う時間ができました。
そんな自分の経験から、同じ子育てをしているお母さんたちを見て「子どもに一生懸命愛情を注いでいるお母さんにこそ、自分を好きになってほしい」という思いが強くなってきました。
ヨガにはいろいろ種類があり、中でも0歳～3歳くらいの赤ちゃんとママが一緒にできる「ベビトレヨガ」は、ママが身体を動かしながら、赤ちゃんの五感を刺激する仕組みで、赤ちゃんの脳トレにもなるのだとか。
KYONさんは、ヨガのインストラクターだけでなく、この「ベビトレヨガ」のインストラクターの資格も取得しました。
地域の子育て真っ最中のお母さんたちを、「ベビトレヨガ」を通じて笑顔にしたいと講師活動をスタートしたのです。
子育て中のママたちへ
ヨガを通じて伝えたいことは？と尋ねたところ、このような答えが。
「とにかく、ママ自身が自分のことを大切にしてほしい。
ママがやりたいと思うことを優先してもOK。
子どもはママの笑顔を見てさらにママが好きになる。
ぜひ自分の気持ちに気づいてほしい」
KYONさん自身が迷いながら、考えながら、ヨガと出会い見つけた答えがこれなのかもしれません。
KYONさんの活動はインスタをチェック！
そもそもふじのみやハハラッチなったきっかけは、富士宮出身ながら、地元のことで知らないことが多いなと感じたから。
写真の撮り方や文章の書き方を学んで活動していますが、実はいまいち自信がなかったのだそう。
でも、今は、ヨガと出会い、ヨガをもっと広めたい気持ちが自信となり、インスタでヨガの発信を始めています。
今後は、ヨガレッスンの場を増やしていく予定。
気になる方は、ぜひKYONさんのインスタをフォローしておいてください。
