ハハラッチ運営スタッフの佐野です。
大阪出身、現在、富士宮市の旧芝川町地区に住んでいます。
大阪の中心部の眠らない街から、こちらに引っ越してきた私がまず驚いたのが、月の明かりでできる自分の影と、身近で観られるホタル。
富士宮には初夏の夕べ、ホタル観賞ができるスポットがいくつかあるのですが、こんなに身近なところでホタルの乱舞が見られることに驚きと感動を覚えました。
今年もホタルの季節が始まっています。ゲンジホタルとヘイケホタルの両方が観られる場所としても知られる、人気のホタルの観賞スポット、「山口南沢ホタルの里」をご紹介します。
山口南沢ホタルの里ってどんなところ?
芝川苑のすぐそばを流れるせせらぎにホタルが生息しています。
実際に先日の夜、ホタルを観に行ったのですが、ホタル観賞時間は真っ暗で何にも写真に写らないので、あらためて昼間に、どんなところなのか行ってきました。
場所は旧芝川町地区の内房(うつぶさ)。
目印は温泉旅館の芝川苑さん。芝川苑さんを目指して行ってみましょう。
右折すれば、ボランティアの係員さんが立っており、駐車する場所を案内してくれます。
順路がきちんと決まっている訳ではないようですが、なんとなく皆さん同じ方向へ進んで、ぐるっと一周まわるようにして鑑賞しています。普通に1周して大人の足で20分ほど。
鑑賞しながら歩くとなると、1時間くらいは過ごすことになるかもしれません。
って、写真を載せておりますが、実際は真っ暗ですので~!お気をつけください。
この場所で鑑賞するにあたり知っておいたほうがよいこと
小さなお子さんを連れたご家族連れの方も多くいらっしゃっています。多くの子どもたちは不思議な光に固まっている様子(笑)むしろ、お父さんやお母さんの方が「わぁーーーー!!」と歓声を上げているかも♪
小さなお子さんと鑑賞を考えている方のために、前もって知っておいた方が良さそうなことを書きだしてみます。
- ベビーカーは使わない方がよさそう。
遊歩道の道幅がせまく、通るのに困難が予想されるのと、途中、数段上り下りするところがある。
場所によっては舗装されてないところがある。
ベビーカーを途中のどこかに置いて移動も可能だが、真っ暗なのでベビーカーの置き場所を見失う可能性もある。 - よちよち歩きのお子さんは抱っこかおんぶで。
人も多く、足下も見えないので、よちよち期のお子さんは抱っこかおんぶしておく方が安心。 - スニーカーなどぺったらな靴がおすすめ
ヒールがあると土に埋もれてしまう箇所もある。 - 小さなお子さんにはサイリウム(コンサートなどで使う光る棒)をつけておくといいかも
もちろん、なくても大丈夫ではありますが・・・。目の前の人の顔も見えないほど真っ暗になるので、活発なお子さんではぐれてしまいそうな場合はつけておくと良いかも。一旦はぐれると探すのが大変です(汗)
ただ、あまり強く光るモノをつけると、周りの方に迷惑になるので、適度に光るものがあれば、それがおすすめです。
以上が私が感じた、知っておいた方が良いポイントです。
時期としては、
ゲンジホタル・・・5月末日頃から1ヶ月程度
ヘイケホタル・・・6月中旬から1ヶ月程度
午後7時30分から8時45分で、夜9時を過ぎると見えないそうです。
先日行った時も、やはり7時過ぎ、完全にあたりが真っ暗になってから、ぽわーぽわーと出てきました。
初夏の夕べ、ご家族でお出かけしてみてはいかがでしょう?虫除けスプレーを忘れずに♪