素顔はにこにこ子ども好きじぃじ!?富士宮の顔、須藤秀忠市長を新人ライターがハハラッチ!

2024.05.30 公開

実家や親戚にあいさつに行くと子どもたちにむけられる、にっこにこのウェルカム笑顔……

ハハラッチライター講座8期生修了式。
元気な子どもたちを見守る市長に、私はそんなことを思い出していました。

「富士宮市でいちばんえらい人」、須藤秀忠市長。
お話には聞いてましたが、この方、本当に子ども好きなんだ……!

今回デビューしたての8期生4人で、須藤市長をハハラッチ!
ママたちの目にうつった、富士宮市長ってどんな人?
市長の子育てエピソードと一緒に、お届けします。

市長、よろしくお願いします!

富士宮市役所の会議室。
緊張ぎみの私たちの前に、須藤市長は笑顔でいらっしゃいました。

子どもたちも名刺をいただきます。
市長と名刺交換、なかなかない機会だよ~?

目が合うたびに「いい子だね~」とにっこり。
子どもたちと話す時は、1人のじぃじに見えてしまう市長です。

子育て、お孫さんとのかかわりからの思い

そんな須藤市長ですが、ご自身が子育てに関わることは少なかったそう。
私たちの父親世代もですが、子育ては母の仕事、男は家を空けて夜まで働く……昔はそんな時代でしたね。

28歳で結婚され、青年団活動にも打ち込み32歳で市議会議員に。
お子さんとの時間もあまり作ることができなかった。
その罪滅ぼしにと、現在子どもたちのよりよい環境づくりに積極的に取り組まれています。

市長のパパ時代の写真をこっそり見せてもらいました。
そこには私も知っている懐かしい富士宮と、忙しい中でも子どもの節目の行事に欠かさず参加する、昭和のお父さんの姿がありましたよ。

お子さんは2人、お孫さんは5人。
今はお孫さんにおこづかいをあげるのが楽しみだ、と話してくれました。

文字でびっしりの手帳、街の声からわかること

市長になられたばかりの14年前、市外にお孫さんと遊びに行かれた時のこと。
アスレチックや遊具のたくさんある、広々とした公園での出来事です。

そこには富士宮からの家族連れがたくさん来ていて、
「こんな公園を富士宮にも作ってよ!」
多くのリクエストがあったそう。

市民がお金を使わなくても楽しく過ごせる、地元の遊び場をたくさん作りたい。

暑い夏に涼しい、浅間大社横の神田川ふれあい広場
ぴかぴかで楽しい遊具と体育館のある白糸自然公園
雨の日もゆっくり遊べる児童館らっこ

子育て世代に優しい施設が、その後富士宮に続々とできています。


タダでも親子でリフレッシュできる、楽しい場所がたくさんある。
私も帰省のたびにうらやましく思い、これが富士宮への移住のきっかけの一つになりましたよ。

市長は普段から街を歩き、気づいたことを手帳にメモしていらっしゃいます。
中身は細かな文字でびっしり!

ご自身の足で市民に必要なものを知る。
そしてお孫さんもいる「じぃじ」であるからこそ、ママ世代の課題にもアンテナがたつのですね。

富士宮のお母さんたちへ

最後に、富士宮のお母さんたちにメッセージをいただきました。

「子育ては大変、本当に大変。
でもよろこび、幸せをたくさん感じることができると思います。
子どもはちゃんと親のうしろ姿を見ています、そして子どもから学ぶことも多い。
『子はかすがい』という言葉がありますが、夫婦で対立することがあってもできるだけ子どもを真ん中に、大事に守ってほしい。
今は男も女も平等な時代。
お父さんお母さんでがまんもしあい、協力もしあい、力を合わせてがんばってくださいね。」

子どもは宝。市長の思い

開口一番、そして何度もおっしゃっていたのが

「子どもは宝」

富士宮市の、日本の宝である子どもたち。
将来自分たちの故郷に誇りを持てるようなまちづくりをしていきたい。
そしてお母さんたちが、のびのびと子育てできる富士宮でありたい。

そんな熱い思いが伝わるインタビューでした。


退席するときも
「かえるね。ばいばーい、あくしゅ。」
子どもたちに手を振っていた須藤市長。

これからも富士宮と子どもたちの未来を、よろしくお願いします!

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ハハラッチライター

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あっし

エンジンかかればアクティブな、キャンプ好きのインドア派 京都名古屋横浜を経て、子育てを期に地元富士宮に移住してきた一児の母です。 母目線での富士宮は昔とは全くの別物!地元民の目と外からの目、両方から楽しく紹介できたらと思ってます。

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