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どらサンドやどらレットのフォトジェニックなお菓子から、地元富士宮産の牛乳と卵を使ったプリンなど、美味しいお菓子が目白押しの「お菓子の家 もちのき」。
買い物に行くと大人だけではなく、子どもにも専用のスタンプカードをくれるんですよ。 このカード、よ～く見ると楽しい仕掛けがいっぱい！
思わず子どもと通いたくなるスタンプカードをご紹介しますね。
もちのきは地元の素材を使った和洋菓子店
富士宮市に2店舗、富士市に2店舗を展開している「もちのき」は、明治38年開業の老舗菓子店です。将棋の竜王戦でおやつに選ばれた「どらサンド」で有名なお店なんですよ。
お店のお菓子は地元産の牛乳と卵を使っているので、お土産にもよさそう。
以前は本店でしか購入出来なかった「どらレット」が、各支店でも手に入るようになったのは嬉しいポイント。どらレットはモチモチ生地が美味しいので、ぜひ食べてみてくださいね。
子ども専用！「お子さまポイントカード」
お菓子が食べられるようになる1歳～小学6年生までなら、誰でももらえる「お子さまポイントカード」は、クマさんカードと勇者カード、2種類のデザインから選べます。
人間とお友達になりたいクマさんカードは童話、ドラゴンを倒す旅に出る勇者カードはRPGの物語になっているのが特徴です。どちらを選んでも絵本を読んでいるみたいですよ♫
お子さんがもちのきに来店したらスタンプを1個押してくれて、2個集まるごとにクジが引けます。景品はもちろんお菓子！
本店のクジはチョコの箱で作ってありました。
自分が引いたクジのお菓子がもらえるとあって、みんなニコニコしているそうですよ。
さらにスタンプが8個たまったら500円相当の「もちのきお子さまおかいものけん」がもらえちゃう！
500円は結構なお値段。……大人でもうらやましい。
頑張って手に入れたお買い物券で何を買おう？
お菓子を選ぶ時間も子どもにとって、ワクワクする時間になりそうですね。
クジ引きのお菓子ラインナップ
クジ引きの景品は焼き菓子3種類のどれかが当たります。
- 「富士山きらきら」は外がクッキー生地で中は黄身餡と、洋と和の焼き菓子を一度に楽しめる欲張りお菓子。
- 「焼きあんどうなつ あん子ちゃん」はこしあん、チョコあん、いもあんの3種類があります。モチモチの生地と小ぶりなサイズが、小さい子にも人気なんだとか。
- 富士山の形をした「ラブふじクッキー」はココナッツ、ゴマ、クルミの3種類。サクサクの食感が楽しいクッキーです。
カードをもらった子どもの反応は？
もちのきのお子さまポイントカードはそれぞれ緑、ピンク、紫、青の4色から選べます。
クマさんと勇者どちらにするか、色は何色にするか。
それを自分で選べると知ると、子どもたちの顔がぱぁ～と明るくなるそうです。
決められた物を渡されるのではなく、自分で選んだ物だからこそ、スタンプ集めが楽しくなるんでしょうね。
お子さまポイントカード開発秘話
スタンプカードを始めたのは10年ほど前から。当初は夏休みなどの長期休暇だけの運用でしたが、「期間が短くスタンプを貯めにくい」というお客さんの声に応えて、有効期限を1年に変更しました。
それにともない、手書きで作っていたカードをパソコンが使える総務の人に制作を依頼したところ、隅々まで凝った今のカードが出来上がったんだとか。
クマさんカードとお買い物券は、クマの形をしたマドレーヌ「はちみつレモンぐま」のカードとつながりを持たせたデザインになっているんですよ。
保護者には子育て優待券が使える
実は「しずおか子育て優待カード」対応店でもあるもちのき。
1000円以上購入した時にカードを提示すると、焼き菓子を1つもらえます。
焼き菓子ならどれでもOKで、保護者さんに人気なのは「富士山きらきら」「焼きあんどうなつ あん子ちゃん」そして「マカロン」。
栗がまるまる1つ入った「月の天使」は、皮は素朴な味ながらも中の餡と絶妙なバランスで、こちらもおすすめです♫
子どもが主体になれる工夫がいっぱい
世の中にはいろいろなスタンプカードがありますが、ここまで子どもを楽しませてくれるカードはなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。
お店を選ぶ時は大人が決める事が多いと思います。その中で自分だけのお気に入りカードを持っていると、「このカードがあるからあそこに行きたい」と子ども発信で行き先の選択肢が増える。カードはそんなツールになり得ると感じました。
お子さんと一緒にもちのきへ行って、スタンプカードを作ってみませんか。
きっと「選べる楽しさ」が待っていますよ。
基本情報
店舗名：お菓子の家 もちのき小泉店
住所：〒418-0022 静岡県富士宮市小泉226-1
電話：0544-23-4568
営業時間：9:30～19:00
定休日：年中無休
駐車場：あり
