冬の澄んだ青空に富士山がきれいに映える季節になりました。寒くなる時期、我が家では(主に私の)服の断捨離が恒例行事となっています。
自分の服は、わりとスムーズにいつも進むのですが、子ども服の断捨離がなんとなく進まないのです。売ったり、あげたりできる服もありますが、思い出がいっぱいで手放したくない服も何着か…。
そんなとき、参加したワークショップでのリメイク方法が簡単・すてき・ローコストの三拍子でした。これはぜひ!と思い、ハハラッチしてきました♪
子ども服で作るファブリックリース
今回、私が参加したワークショップは、NPO法人母力向上委員会主催の「FORMEDAY スキルアップ講座」です。
二人のお子さんのママであり、現役の助産師さんでもあるKANA先生を講師に迎え、「子ども服を使ったファブリックリース作り」が行われました。
ファブリックリースとは、布で作るリースのこと。私自身、結構不器用なのですが、工作が苦手という方でも、手軽で簡単にできる方法で作ることができます。
実際に作ってみた!
完成品を見ると、なんだか複雑そうな感じもしますが、材料も手順もとってもシンプル!
薄手の子ども服やロンパースなど、木工用ボンド、竹串、裁ちばさみ(はさみ)と100円ショップでリース土台(厚め)で作ることができます。
ちがう服との組み合わせも◎
土台に差し込んでつけるために、2センチぐらいの正方形になるように服をチョキチョキしてパーツを作ります。何種類か違う服をパーツに使うことで、色の違いがアクセントになったり、レースなどを入れるとオシャレ度がアップしたりします。
今回は、KANA先生が何種類か材料を持ってきてくださり、クリスマスカラーのリースができました。こういったワークショップに参加したり、知り合い同士で持ち寄ったりすると材料のシェアができてオススメです♪
作り方もシンプル!
今回の古着リースは、服のパーツに竹串を使って、リース土台に差し込んでいくという本当にシンプルで簡単な方法で作ることができます。
力を入れすぎると、リース土台がパキッといくことがあるそうなので注意が必要ですが、慣れていくうちにだんだん楽しくなっていきました。
また、今回のワークショップでは、参加者のみなさんと子育てトークなどの雑談をしながら楽しく取り組むことができました。
KANA先生も作りながら私たちにアドバイスをしてくださり、参加者の方のリースがよりすてきな作品になるよう気遣いながら教えてくださりました!
子どもとの思い出をカタチに残すこと
KANA先生がこのファブリックリース作りを始めたのは、SNSでこの古着が生まれ変わる方法に出会ったことがきっかけとのことです。ファブリックリースには、
◯ドライフラワーみたいに花が落ちないこと
◯色褪せはあるけれど劣化はしないこと
◯失敗せず作れること
などのよさがあるとも教えてもらいました。いいことづくしのファブリックリース。私がお話をきくなかでとても共感したことは、「子どもとの思い出をしっかりとカタチに残せること」でした。
ファブリックリース作りを通して、服に宿る我が子のあたたかさ、服を選んだ時の気持ち、着れなくなった時の切なさと成長したことへの嬉しさ…など、我が子へのいろいろな思いが溢れてきました。
今は、写真や動画を簡単に誰でも撮れるので、自然と子どもとの思い出は残るとても便利な時代だなと思います。
このファブリックリースは、自分の手の中にカタチとして残る思い出。たくさんのデータとしてある思い出もいいけれど、触れることができる思い出として残せることもまたすてきですよね。
今回のワークショップでは、ファブリックリースの作り方はもちろん、KANA先生の優しさ、そして、お子さんへの深い愛情を感じることができました。すてきな出会いに本当に感謝です♪
おわりに
何かを作ろうと思って、スマホで調べていると、何だか難しそうに感じで調べて終わりということが多々あるので、私は誰かに教えてもらったり、一緒に作ったりすることがとても好きです。
KANA先生に会えたことで、子どもとの新しい思い出づくりを知ることができました。そして、すてきな出会いができた母力向上委員会のFORMEDAYに参加して本当によかったなぁと思います。
自分自身のスキルアップ、また、子育て中のすてきな自分時間探しのお手伝いになれたら幸いです。