ふじのみやハハラッチを見ていただいている方は、ママ・パパが多いでしょうか。
みなさんは出産後のことを覚えていますか?
私は、第一子出産時は里帰りをせず富士宮で出産し初めての育児を始めました。
市外県外出身で結婚を機に移住したため、当時の「知り合い」は片手で数えるほど。
母親学級で仲良くなったママ友は、みんな同時期に出産のため、連絡を取り合うことはあっても
実際にあって会話をするのは夫だけ、という日々でした。
当時は「産後ケア」という言葉は知りませんでした。
第一子ということもあり、24時間ずーと緊張しっぱなし…。
でも、自分の休息は考えられず、慣れない育児を手探りでなんとかこなしていく日々でした。
そんな張り詰めた日々を過ごしていたせいか、第一子出産後から1歳くらいまでのことはぼんやりとしていてあまり覚えていません…。
産後ケア施設、現在の富士宮市では
富士宮市では、助産院や母力向上委員会などで行われる「日帰り」の産後ケアの利用できます。
「通所型」といって、実施施設へ行き、助産師との育児相談や休息、食事の提供などでリフレッシュをして自宅へ帰るものです。
数時間でも専門職の方と話したり、育児を一緒に行ってもらったり、休息をとること。
それは日々の育児に奮闘する中で、自分一人で抱えなくていい、ほっと一息つける。
そんな大切な時間を、産後ケアを利用することで叶えることができます。
産後ケア施設「てって」は宿泊もできる!
産後ケア施設「てって」は、「通所型」に加えて「宿泊型」も利用できる産後専門の施設になります!!
この産後専門施設を作ろうという動きは、富士宮市の助産師・保育士を中心としたメンバーから始まりました。これまで、たくさんのママと赤ちゃんに寄り添い、サポートを行なっていく中で、
「お母さんと赤ちゃんが安心して過ごせる場所」の必要性を強く感じたのです。
メンバー自身も、妊娠出産、産後を経験してきました。
このプロジェクトは、ママの声から生まれたものなのです。

クラウドファンディングに挑戦中!(2025/03/31まで)
現在、CAMPFAREにてクラウドファンディングに挑戦している「てって」。
富士宮市が子育てしやすいまちになることで、人口が増え、さらに、富士宮市がもっとより良くなる。
子育て中の方に限らず、地域の皆さんにもぜひ応援していただけたらと思います。
(リターンの内容も豊富ですよ!!)

こちらのインスタグラムもご覧ください。
全ての写真提供:産後ケア施設てって