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アーユルヴェーダサロンtorisatoの小松さんにインタビュー
今回お話を伺ったのは、北山でアーユルヴェーダサロン「torisato(トリサト)」を営む小松さん。
アーユルヴェーダに関する知識だけではなく、看護師としての経験や知識も豊富な方です。お話が楽しすぎてサロンの事だけではなく健康に関する事も色々聞いてしまいましたが、分かりやすく丁寧に答えてくれました。

アーユルヴェーダとの出会い
小松さんがアーユルヴェーダと出会ったのは運命的な出会いだったそう。
元々看護師だった小松さん。看護師の仕事にもやりがいがあったそうですが、病気で苦しむ患者さんの姿をみて予防医学に興味が湧いたそうです。
そして妹さんがヨガのインストラクターをしていて、ヨガと関係が深いアーユルヴェーダの話を聞き、「これだ!」と思ったそうです。
アーユルヴェーダは比較的マイナーな医学だと思いますが、周りに実践している人がいないからこそアーユルヴェーダのサロンを開こうと思ったそうです。
生活に取り入れて変わった事
小松さん自身がアーユルヴェーダを取り入れて変わった事は「心のゆとり」。
小松さんはあらゆる妊活を11年頑張ったそうです。
そんな中でアーユルヴェーダに出会い、食事や飲み物を見直し、オイルマッサージを取り入れたら日常に幸せを感じるほど心のゆとりが生まれたそうです。
心身が整い、メンタルも強くなった、と実感した時に子どもを授かったそうです。

サロンのこだわり
torisatoは女性限定で、1日2組までのプライベートサロン。
施術はハーブなどが入った特別なオイルを使ったオイルマッサージを中心に、その人の体質やライフスタイルに合ったアドバイスも行います。
サロンには花粉症、妊活、更年期、頭痛など、色々な悩みを抱えた方が来られるそうです。
思わず私も目の疲れや頭痛の相談をしてしまいました。
そんな悩みも食事やオイルマッサージで改善していけるそうです。
サロンの名前である「torisato(トリサト)」の由来はサトヴィック(アーユルヴェーダの言葉で純粋という意味を含むそうです)北山の里山、サトミさん、3つのトリ(トリ→3という意味)から取ったそうです。
「あとは覚えやすい名前にしたかった」と笑っていましたが、たしかに1度聞いたら忘れない素敵な名前です。

初心者でも気軽に実践できるアーユルヴェーダの習慣
気になったので聞いてみました。
ズバリ「よく噛んで食べる」との事でした。ちょっと拍子抜けしましたか?
その人の体質によって実践する内容は変わりますが「よく噛んで食べる」のは共通でやってほしい習慣らしいです。
アーユルヴェーダでは「消化力」が大事でそれは食べ物の消化はもちろん、感情の消化という意味も含んでいます。
ながら食べをやめて、ゆっくり味わって食べる事で消化力が改善されます。
ちなみにアーユルヴェーダでは一口32回噛むことが良いとされているそうです。
自分で不調をケアできるようになってほしい
もちろん体調が悪ければ病院に行くべきですが、ちょっとした不調の時に自分でケアできるようになってほしい。
自分だけではなく、家族や子どものケアもできれば社会全体の医療費削減に繋がると小松さんは言います。
ずっと人生を楽しむためには、ちょっと不調かも?というタイミングで対処していくこと重要ですね。

富士宮には輝いている人が多い
富士宮には輝いている人が多い、お互いに刺激し合える人が増えたらいいですね、とおっしゃっていました。
私も自分のやりたい事ができる環境や仲間が増えていけば、もっと心も身体も元気な人が増えると感じています。
とても楽しいお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。