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「夏休みだから、夏休みにしか行けない場所へ行かなきゃ」
「夏休みだから、子どもに何か特別な体験させなきゃ」
そんな風に思い込んでいませんか?
もしくは逆に、
「夏休みで子どもが毎日いるから、かえって何にもできない…」
そんな風にボヤいたことありませんか?
夏休みといえども家事に休みはないし…。
まだ子どもが小さければ、毎日どこへ遊びに連れてってやるか困っちゃうし…。
働いているお母さんなら、仕事と子どもとの過ごし方とを調整するのも大変だし…。
なんとかかんとか夏休みの宿題もやらせなきゃならないし…。
夏休みって、幼稚園や学校に通い始めた子どもを抱えるお母さんにとっては、どこか重圧めいた雰囲気が漂うような気がします。
でも、ちょっと待って。
夏休みって、そんなやっかいものだったっけ?
子どもの頃の夏休みって、特別どこか遠くへ行かなくても、とにかく毎日キラキラしてませんでした?
大人にとっても、ホントはキラキラした日々のはず!
そう思って゛夏休みだからこそできた、特別じゃないんだけどちょっと特別なこと”を探してみました。
幼稚園の友達と遊べた!
長男は小学一年生。幼稚園で一番仲のよかったお友達とは別々の学校。
「また一緒に遊びたい」とずっと言っていたので、思い切って声かけました!
宿題を一緒にやって、お家に遊びに来てもらって。
とっても嬉しそうな彼らを見ていると、こっちも嬉しくなりました。
一緒におやつを作った!
「〇ろくま」風アイスキャンディーをつくろうよ!と呼びかけて、一緒におやつ作りをしました✨
小学三年生のお姉ちゃんは缶切りも初体験でした!
夜の祭りへ繰り出した!
七夕祭り、御神火まつり、宮踊り…
宮の熱い祭りウィークは、子どもの夜歩きも無礼講で。
日曜の夜少し無理しちゃっても、明日も学校休みだからね、と。
子どもと夜の街を歩くのはそれだけで特別感あります。
富士山世界遺産センターの夜のお姿も見られました。
母、一人よなよな映画鑑賞!
「夏休みも規則正しい生活を」とは言われますが、多少の夜更かしはアリでしょう。
朝バタバタと子どもの支度をしなくていいし、特別な予定も入っていないからこそ、
一人夜更かしを楽しみます。
久々に借りたDVDで、大好きな映画を観ました✨
読書感想文で子どもゴコロを知る!
夏休みの宿題の中でも特にやっかいな読書感想文。
昨年まで長女は追い詰められて最終日に泣きながらやっていましたが、今年はヒアリング方式にやり方を変えました。
本を読んで何を感じたか、何を思ったか。何もないはずはないけど、文章にするのはまだ難しい年齢。
「どんなあらすじだったか教えて?」
「どんな部分がよく覚えてる?」
「そこでどう思ったの?」
対話で聞いていくと、案外すらすらと答えてくれます。
それを私が紙にメモして、あとはメモを元に本人が原稿用紙に書いていく。
ルール的にはグレーかもしれませんが、あらすじもきちんと説明できることに驚いたり、
(そこでそんな風に感じたんだ)と思う意外な部分や、子どもならではの素直な捉え方が聞けて、
普段見られない子どもの心が覗けたみたいでとてもよかったです。
市役所でランチ!
毎年行われている「親子お小遣い教室」へ参加。
せっかく来たのだからと、富士宮市役所7階「松屋」さんの食堂でランチを頂きました!
平日の昼間に来られる夏休みだからこそ、ですね。
市役所で働くお友達のパパにも遭遇!
普段見られない「働く(友達の)父の姿」を見て盛り上がってました(笑)
子育てサロンにOB・OG参加!
幼稚園入園前まで足しげく通っていた子育てサロン。
OB・OGになった今でも、夏休みなどには喜んで遊びに行きます。
準備や片づけをお手伝いできるようになったり、
小3の長女は、赤ちゃんを見て「かわいい~♡」とあやしたり、
小1の長男は家では妹と喧我ばかりなのに、サロンでは小さなお友達と仲良く遊んだりなど、
普段見られない姿がなんだか新鮮!
スタッフのみんなが「大きくなったねー」って言ってくれるのが嬉しいです。
毎日が特別だった夏休み
もちろん、夏休みだからこそ行ける旅行やアウトドアも楽しい。
だけど遠くへ行く以外でも、ちょっとしたことで毎日が特別だったなぁと思います。
夏休みの宿題は大変だけど、子どもと一緒に頑張ってみると親にとっても、良い経験になったり。
私自身も「自由研究やろうかな?」と思ってスケッチブックを買ったけれど、
今回はそこまではできませんでした…(無念)
ほんとはまだまだやりたい事がたくさんあった夏休み!
子どもと一緒に過ごせる夏休みもあと何年?と思うと、とっても貴重なこの時期を大切にしていきたいですね。