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2018年5月に富士宮市柚野の醸造所をOPENさせたFUJIYAMA HUNTER’S BEER!
(醸造所についての詳細はこちらのハハラッチページを見てくださいね♪)「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」は、猟や農業、醸造、料理に携わる4人のメンバーが立ち上げた、原料はもちろんビールの隠し味になる副原料まで全て富士宮市産のものを使うことで、本当の意味での『地ビール』の醸造を目指す富士宮発のビール醸造所です。
そんな「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」が、2018年11月にOPENさせた立ち飲み屋さんが
この『FUJIYAMA HUNTER’S BEERタップルーム』。
ずっと気になっていたこのお店に先日お邪魔してきました~♪お店はどこにあるの?
お店は、富士宮浅間大社西側。西側の鳥居から歩いて1分ほどのところにあります。
地元の皆さんは富士宮中央図書館の向かい側と言えばわかりやすいかも☆
駐車場はないですが、浅間大社の有料第一駐車場が近いです。
富士宮駅からも西富士宮駅からも歩ける距離ですね。駅から徒歩10分くらいかな。
住所は富士宮市宮町12-2 いちふくコーポ1F。お店の雰囲気は?立ち飲みって?
お店に入ると全体がこんな雰囲気で、L字型のカウンターにスタッフの方が1人。
少し離れたところに立ってちょうどいい高さの丸テーブルが1つ。
カウンターとテーブルのスペースがお客様がいられるスペースです。8畳くらいでしょうか。お店の壁は大半が黒板になっていて、カウンターの奥にフードメニュー、反対側の壁にビールのメニューが書き込まれています。
疲れた人用?に、丸太の長イスと小さな木のイスはありましたが、これ以外にはイスはありません。カウンターや丸テーブルにもたれて立って飲む!これがスタンダードスタイルです。
肝心のビールメニューは?
常時5種類のビールが飲めるようになっています。
この日は、
🍺MORINOTANE~森のたね~ wood ale
ABV(アルコール):5%
IBU (苦さ):20🍺NATSUMI~なつみ~ Rice I.P.A
ABV(アルコール):6.5%
IBU(苦さ):50🍺UGUISU~うぐいす~ juicy pale ale
ABV(アルコール): 5.5%
IBU(苦さ):30🍺ROOM~ルーム~ Milk coffee stout
ABV(アルコール): 7%
IBU(苦さ):35🍺NENGU~ねんぐ~Rice I.P.A
ABV(アルコール):6.5%
IBU(苦さ):50という5種類のビールが用意されていました。
ビールはすべて「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」で醸造されたもので、2~3週間でどんどん入れ替わっていくとのこと。行く日にどんなビールがあるかは、わからないので行く時行く時が、ビールとの出逢いでもあるというスタイル。すでにかーなーり楽しいです(笑)
まずはテイスティングセット5種500円を注文♪
味の個性を考慮して、この時は1→3→2→5→4の順番に飲むといいですよ~とスタッフさんに教えていただいたので、その順番でテイスティングです!1から順にどんどん濃く苦くなっていくイメージでしょうか。
個人的にはこの日は特に、1と4が印象強かったので、感想を少々。1は🍺MORINOTANE~森のたね~
なんと和菓子などに使われる高級爪楊枝の原料にもなる樹木「クロモジ」を原料に使っているというこのビール。飲む前に実際の枝の香りもかがせてくれました。さわやかないい香り♪飲んでみると軽い飲み口で最後にフワッと木の香りがします。おいし~そして飲みやすい~!4は🍺ROOM~ルーム~
ROOMCOFFEEという珈琲屋さんとのコラボビールということで、コーヒーを原料に使ったビール。飲んでみると「ほぼ珈琲じゃん!…いややっぱりビール?!」という不思議な味わい。
でも無理やり感はなく自然な味なんですよ。うまいようまい。ゴクゴク飲むというよりは、チョコレートケーキとか食べながらゆっくり飲みたい、そういう感じです。いやぁ、どれもおいしくて目移りしました(笑)
見てください、このうれしそうな顔(^_-)-☆
ちなみにビールの価格は以下のようになっていて、どの種類も同じ値段です。・テイスティング5種 500円
・ハーフ(266ml) 600円
・パイント(473ml)800円
・持ち帰り用カップ(420ml)700円量り売りもしていて、水筒など入れ物を持参すればここで飲むのと同じ金額で持ち帰ることも可能。
また、写真最右の緑色のビンなら、容器の用意なしで720mlのビールを入れて1,510円で販売してくれます。次回からは空のビンを持参すれば1,000円で同じ量を入れてくれます。
FOODメニューはどんな感じ?
FOODメニューも週替わりくらいでいろいろと替えているんだそうなので、今日何があるのかは確約できませんが、この日のメニューはこんな感じでした♪
・レストランKAWASAKIの 猪肉のロールハムステーキ 1,000円
・猪餃子 800円
・豚バラ肉のローストハム 500円
・田舎風パテ 500円
・鯖のビール煮込み 800円
・小ヤリイカと大根の煮込み 500円
・自家製ピクルス盛り合わせ 300円
・サツマイモのロースト 300円
・プルーンと木の実のタルト 500円
などなど…
その中で、肉盛り1,500円を注文。
田舎風パテ、豚ハツの柔らかオイル煮、豚バラ肉のローストハム、鹿肉ジャーキー、鹿の干し肉、自家製ピクルスが乗っています。
これが、めちゃくちゃ美味しかったですっ!!
いや、本当にお世辞抜きで、このFOODメニューだけを食べに来てもいいくらいっ!
キッチンを担当しているのが、このスタッフのたきさんで、
他レストランのメニュー開発や出張BBQのシェフなども経験されているとのこと。
すごいー。美味しすぎて、パテおかわりしました(^^)/
豚肉のパテと、しいたけの猪ベーコン。
ブルワリーのオーナーが猟師もやっているということで、ジビエメニューも豊富。
どちらも絶品でした。
営業時間や混み具合は?
FUJIYAMA HUNTER’S BEERタップルームの営業日は、水曜日~日曜日。月・火はお休みです。
営業時間は、13時~22時。
午後から空けているのは、量り売りもしているので持ち帰りのお客様なども多いからとのこと。
私はこの日、平日の15時に行きましたが1時間程度は貸し切り状態でした。夕方頃~は混み始め17時頃には満員状態に。なかなかの人気です。
お店に来ていた人に話を聞いてみましたが、クラフトビール好きで清水から電車できたという女性や、近くから歩いてきたという常連さん、ご夫婦や男性グループなど多種多様。女性1人で来られる方も多いということ。立ち飲みというスタイルが、自然とお客さん同士で話す雰囲気にもなり、1人で来て1人でゆっくり飲みたい人も、数人でわいわいしたいという人も、ビールだけ買って浅間さん周辺をお散歩したいという人にも、いろいろなニーズに応えられるなかなかないお店だなと思ったのでした。
っということで女子3人でビール3杯、つまみ3皿をたいらげ、滞在時間2時間の飲み会は終了したのでした。富士宮生まれの正真正銘の地ビールを作る『FUJIYAMA HUNTER’S BEER』。
それを駅近で食事とともに気軽に楽しめる『FUJIYAMA HUNTER’S BEERタップルーム』。
富士宮に住んでいるなら、富士宮に遊びに来たら、ぜひとも行ってほしいお店だなと感じました。
立ち飲み屋さんなので子連れだとちょっと厳しいかも。
トイレも和式のみです。
大人の楽しみにしておきたいですね♪
絶対また行きます(^_-)-☆