こんにちは、運営スタッフ佐野です。
84.4という数字、何の数字かおわかりになりますか?
富士宮市、おとなり富士市に関わる大事な数字なのでぜひ覚えてください!
84.4の数字につく単位はMHz(メガヘルツ)
FMラジオの周波数です。
なぜ、この数字が大事なのかというと、もし、富士宮で地震などの災害が起こったとき、
私たちが必要とする一番身近な情報を発信してくれるのが、この84.4MHzだからです。
84.4MHzで放送している放送局は、「ラジオエフ」。
富士宮市や富士市をエリアとするコミュニティFM局で、富士市吉原に本社、スタジオがあります。
先日、私たちハハラッチがスタジオへお邪魔しハハラッチのことを紹介する機会がありました。
ただ話して帰ってくるのではもったいない!と思い、ラジオエフさんを取材してきました。
毎週月曜日~木曜日の朝7時から11時まで生放送の、「f-times(エフタイムス)」という番組に出演させてもらいました。
DJは伊藤 慶(けい)さん。
トップバッターの私、佐野からは、
「好きな番組をやっていい、と言われたらどんな番組がしたいですか?」
その答えは「歌謡曲番組」
懐かしの歌に地元のネタを絡み合わせたものを放送してみたいとのこと。
次はハハラッチライターの「mami」さんからの質問。
「どいういうきっかけでこの仕事についたのですか?」
伊藤さんはご自身が普段、取材する側、質問する側のお立場だけに、ひとつの質問でたくさんしゃべってくださる“良い方”(笑)でした。
その答えは、お父様が映画俳優さんだったことがきっかけで伊藤さんご自身も、以前は俳優やモデルのお仕事をされていたそうです!(確かにお顔をじっくり拝見するとキリリと整ってらっしゃる!!)
そこから「しゃべる仕事」へ転向されたそうです。(ほんとはめっちゃいっぱい話してくださいましたが省略させてもらいました。気になる方はぜひ番組宛てに質問メール送ってみてください♪)
最後の質問は「maple」さんから。
「私、あがり症なんです・・・」
伊藤さんは毎朝いろんなゲストをお迎えしてお話を聞くということをされているのに、意外にも初対面の人と話すのが苦手だったそうです。
初めての人と話すコツとして、その人の持っている専門的な知識ではないところで話のきっかけをつくる、ということ。
たとえば、相手の持ち物で何かひとつ見つけて「そのカメラ格好いいですね・・・」など、それについて気がついたことを言ってみる。ハハラッチの取材でもかなり生かせそうなアドバイスをいただきました♪
いざという時は一番頼りになる84.4メガヘルツ
さて、富士宮市やおとなり富士市にお住いのみなさん、もし地震などの災害が起こった時、電気も止まってしまったらどうしましょう?
カーラジオをつける方もいるでしょう。防災ラジオをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのときにチューニングを合わせてほしいのが84.4MHz。
私たちに一番必要な、町単位の地元の情報を入手できます。
ラジオエフの営業サンであり番組のアシスタントとして出演されている濱村奈穂子さんにお話を伺いました。
「そもそもラジオエフは、富士宮市、富士市においていざというときに災害情報を流せるよう、インフラ整備の一環で開局したラジオ局です。もしもの時は緊急放送に切り替えて、みなさんの地域の情報をいち早く放送します」とのこと。
富士宮市役所に入った最新情報は逐一スタジオに伝達され放送される仕組みになっているそうです。
もちろんテレビなどでも緊急放送に切り替わりますが、うちの地域の避難所はどこなのか、どこにどんな物資が届いているのか、ほんとに「今」必要な情報は、身近な放送局が一番頼りになりそうです。
ワンタッチで選局できる仕組みのラジオをお持ちの方は、84.4をぜひインプットしておいてください!
いざという時だけでなく、普段から様々な番組が放送されていますので、あまりラジオを聴く習慣がない方も一度チェックしてみてはどうでしょうか?