一昨年、下の子が幼稚園に入園したことをきっかけに、幼稚園で行われる幼児家庭学級に参加するようになった「あっきー」です。
幼児家庭学級では、いろいろな講座が開かれます。
わが子の幼稚園では、その半分以上は先生を招いてのハンドメイド講座です。
その中でも毎年大人気なのが、『布花 はな*はな』さんの作家さん「永田 由実子」先生の「お飾り講座」です。
私も2年連続で、先生に教えていただきながら「お飾り」をハンドメイドさせていただきました。
作家さんになったきっかけは?
元々「つくる」作業が好きだった「永田 由実子」先生。
若い頃に習った布花の技術。
その技術を使い、お子さまの七五三の時に髪飾りをつくったのがきっかけだそうです。
七五三につくった髪飾りを見たお友だちが、「可愛い!つくって欲しい!」と言い、はじめて人のために作成。
その後、別のお友だちから「小学校で教えて欲しい!」という話をもらいながらも、「私が教えるなんて!」と思い、はじめは断ったそうです。
でも、次の年もまた同じ話をいただき、勇気を出してハンドメイド講座を開催。
次の年には、1校が2校、また次の年には、2校が3校と、どんどん依頼が増えていき、今では幼稚園、小学校、公民館など、いろいろなところで講座を開くようになりました。
お母さんたちの口コミって、本当にすごいですよね!
私も、講座を受ける前から『布花 はな*はな』さんの名前だけは知っていたんですよね~、不思議と!
※ちなみに、写真の中で先生が持っている、この本!先生の作品が掲載されているんですよ♪
どんな作品が?
そもそも布花とは?
そんな疑問を持っている人も多いかと思います。
布花とは、その名の通り、布のお花。
いろいろな布地を染め、おコテという、アイロンのようなものをかけて形状をつくり、お花を組んでいきます。
といっても、ただただ花をつくるのではなく、その作品は様々で、一つ一つ手間がかかる作業ばかりです。
例えば・・・布花のブローチやピアス、髪飾りなど、身につけるもの。
季節のリース(クリスマスリースなど)や、お正月のお飾り。
キャンドルスタンドや、おむつケーキ!
すごいバリエーションでしょ!?
これ以外にも要望があれば、一緒に考えオリジナリティあふれるものをつくってくださいます。
私もつくりたい!
「私もつくりたい!・・・けど、どうすればいいの?」
そう思った方に朗報です!
実は、昨年11月に、『布花 はな*はな』さんのアトリエがOPENしました。
(※アトリエ施工:KIBACCA WORKS)
アトリエのドアにリースがかかっていて、OPENの看板がある時は、ご自由にお立ち寄りいただけます。
都合があえば、その場で教えてもらいながら、作品をつくっていただくことも可能だそうですよ♪
特に、先生のおすすめは、成人式の髪飾り。
もちろん先生につくっていただくことも可能ですが、お母さんがつくった髪飾りをつけて成人式に臨むって、ステキだと思いませんか?
一生の想い出になりますよね。
また、新築祝いにイニシャルリース。
母の日の贈り物。
そう、プレゼントに持ってこい、なんです。
私はお正月のお飾りしかつくったことがないのですが、今回話を聞いて、つくりたいものがたくさんできちゃいました!
嬉しかったこと
作品をつくったり、イベントに出店したり、講座を開いたりと、とにかく忙しい先生。
そんな先生が、続けていて嬉しかったことを教えてくださいました。
それは、お客さまや生徒さんからの声!
お花に興味がなかったお客さまが、作品を手にしたことにより花に興味を持つようになり、
「お花を買って、部屋に飾っているのよ」
「庭にお花を植えることにしたの」
そんな一言が、とても嬉しいのだそう。
花は、季節ものが一番!
布花に限らず、こんな風にお花を好きになってくれることが、先生の喜びの1つなんだそうです。
先生から一言
友人をはじめ、周囲のみなさんのおかげで、ここまで続けてくることができました。
物が溢れている時代ですが、手作りの良さを共感したい。
無心で何かに集中する時間っていいですよね。
黙々と考えて・・・そんな時間が楽しく、感性も豊かにしてくれます。
日々、そんな思いでものづくりをしています。
日常の生活に少しだけ、手作りを取り入れてみませんか?
部屋に花を飾ること。
これは誰でも簡単にできる豊かな暮らしのアイデアの一つです。
ご興味のある方、ぜひアトリエに遊びにいらしてください。お待ちしております。