みなさんはチャイルドシートを正しくつけているでしょうか?
チャイルドシートって新生児から未就園の時期くらいまではしっかりつけていますが、チャイルドシートからジュニアシートに変更するくらいから使用していない方も少し目立つような…。
JAFによる調査では2019年度は1歳未満のチャイルドシート使用は80%以上ですが、5歳になると半分以下の40%程度にまで下がってしまいます。
チャイルドシートっていつまで使うの?とか装着方法は?どんなものを選べばいいの?など、疑問がたくさん出てくるグッズの一つですよね。自分ではなく、子どもが使用するので使用感でも選びにくい、価格も高価格帯からリーズナブルなもの、リサイクル品もありますね。
そんなチャイルドシートの疑問を解決してくれるチャイルドシートのプロ、「チャイルドシート認定指導員」である「ママカンガルー 佐野美幸さん」とお話する機会があったので、シェアしたいと思います!
チャイルドシート選びから車のメンテナンスまで
佐野さんは富士市にある自動車販売店「佐野源株式会社」の奥様なのですが、自身が妊娠中にチャイルドシートについて調べていくうちに、その安全性や取り付け方やアフターケアの重要性があまり知られていないことに気が付き、同じ子育て世代のみならずその親世代などへも啓蒙する取り組みをHPやイベント、チャイルドシートの無料貸し出しなど通じて行っています。
2015年頃より始めたチャイルドシート選びについてのブログによる発信を経て、現在は「ママカンガルー」というHPを立ち上げています。
内容は子育て世代にとって知りたいチャイルドシートについてからその他育児グッズのことなど、読み応えのある内容となっています。
例えばこんな可愛いキャラのジュニアシートだったら、嫌がらず、喜んで乗ってくれるのかなー。
— ママカンガルー(チャイルドシートプロデューサー) (@mamakangaroo19) April 4, 2021
それともクッション性がないから、嫌がって乗りたがらないのかな。
8000円するけど、思い切って買ってみようかな♪ pic.twitter.com/WqjVloTqfZ
メモ
チャイルドシート認定指導員は、一般財団法人 日本交通安全教育普及協会の研修でチャイルドシートに関する知識、正しい装着方法など専門的知識を習得した指導員です。
お店の方は、地域に根差した自動車販売店がモットーで、スズキ車の代理店であるにも関わらず他社の車両であっても困ったことがあればいつでも相談してください、とても心強いお言葉をいただきました!
チャイルドシートの無料貸し出し!?
メモ
チャイルドシート貸し出しについては佐野源株式会社へお問合せ下さい。
チャイルドシートの無料貸し出しは、不要になったチャイルドシートを寄付していただいたことが始まりだったそうです。
今では10台程度のチャイルドシートが準備されていて、貸し出しされています。チャイルドシートはクリーニングし、メンテナンスをして安全性を確認してあるので安心して借りることが出来ます。
私は実家が遠方なので、自家用車で行くのはほぼありません。ですが、実家での移動時には車を使うので、帰省時には必ずチャイルドシートを準備してもらっています。大手レンタル店で借りたり、警察署での貸し出しを活用したり…。
こちらの無料貸し出しもHPや口コミで貸し出ししていることが周知されてきていて、富士・富士宮地域だけでなく県内外からレンタルの問い合わせがあるそうです。
私たちのように帰省などで一時的に利用したい場合、とても助かりますよね!!
1週間程度の短期貸し出しが主ですが、GWや長期休暇中などは予約が多いそうなのでレンタルを希望されている方は早めに問い合わせてみるといいかもしれません。
これからも富士・富士宮地域を安全と安心のために
佐野さんは、地域のニーズを汲み取って、寄り添えるような取り組みを長く続けていけたら、と、今までもこれからも一貫して「地域の人たちへの還元」ということで活動されています。
ひとりひとりにあったチャイルドシートを見つける手助けや取り付け方法の指導など、安全・安心なカーライフを過ごせることを目指しています。
富士・富士宮地域は車社会です。
子どもの安全を守るために、親である私たちが出来る事は限りがあります。
せめて、自動車事故での悲しい思いはしない、させないために、行動していきたいですね。