さくやちゃんとは大の仲良し、ハハラッチ運営スタッフの佐野です。
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暦の上では今日3月2日が満月です。
2月28日の夜から3月1日の朝にかけて、富士宮市ではまとまった雨が降りました。
その時、富士山頂上では雪が降っていたようで、1日、雨が上がって雲の中から、たっぷり雪をかぶった富士山が見えました。
そして、昨夜、満月の前夜ですが、月の明かりで出来る自分の影がくっきりできるほどの明るい月夜です。
大阪出身の私は、富士宮市に越してきて、初めて月明かりで影が出来るというのを体験したのです。手相もハッキリ見えるほどの月明かり。本も読めそうなくらいです。
そして、視線を富士山の方に向けると・・・・。
見えました!!!月夜に浮かぶ富士山!!
てっぺんの白い雪が青白く月明かりを反射して、ぼわーーっと富士山が浮かんで見えます。
この写真はスマホで撮影しました。撮影場所は、JR身延線の沼久保駅付近。私はここから見える富士山がとてもお気に入りです。
余談ですが、高浜虚子が亡くなる前年に富士宮に来ていたそうで、この沼久保駅で詠んだ高浜虚子の句もあるのです。(駅には句碑が建っています)
満月は年に12回~13回。なのでおおよそ月に1度。
雪をかぶった富士山は、だいたい11月~3月くらいまで。
満月前後でもかなり月明かりはあるので、満月前後もカウントすると、年に15回あるかないかのチャンスですね。
満月×雪をかぶった富士山×そして、雲がない。
この条件が重なって初めて見られる月夜に浮かぶ富士山。ぜひ“生”で一度見てもらいたい、私のおすすめの富士山の姿です。