令和５年１０月１４日（土） 富士山本宮浅間大社 ふれあい広場にて、
「環富士山名物グルメグランプリグルメフェスティバル」が開催されました。
お天気にも恵まれ秋晴れの中たくさんの方が来場し、色々なグルメを楽しんでいる様子が見られました。
環富士山名物グルメグランプリ「グルメフェスティバル」とは？
環富士山(富士山周辺)の１７市町村それぞれの地域の特性を生かした名物グルメを発信し、新しい文化圏の連携をしよう、という試みで2020年から始まりました。
2020年～2021年の2年間にわたり「富士山名物グランプリ」が開催されました。
地元企業、生産者、地域名物ファンの皆さんから1分間のPR動画が多く応募され、SNSでその再生数を競い合い、グランプリ名物、入賞名物が多く誕生しました。
3年目となる2022年度は「名物グルメ」に特化していくため、「環富士山名物グルメグランプリ」と名前を変え、商品の動画PRコンテスト・グランプリ「30秒動画」にして募集したところ、静岡・山梨両県から魅力的な動画、ユニークな動画の応募がきたそうです。
そして4年目となる2023年度は、初のリアル開催で富士山本宮浅間神社を会場として、今まで動画を応募した50店舗くらいの中で11店舗が出店するイベントが行われました。
オープニングセレモニーでは来賓あいさつとして須藤秀忠富士宮市長から始まり、富士宮観光協会の方や富士宮商工会の方のご挨拶がありました。
来場議員の紹介や出店者紹介で出店者の方との掛け合いが素晴らしく、スムーズに司会進行をしていたのは、われらがハハラッチのリーダーかおかおです！
出店した11店舗はこちら
三保バーガーは30分で売り切れてしまうほどの人気！
人穴どっくもお昼ごろには売り切れでした。
私は実家であるもちのきで働いているためその日は販売もしてきました！
ふわふわどら焼きの皮の『どらサンド』と、もちもちどら焼きの皮の『どらレット』、季節のお菓子を販売しました。
想像以上の売れ行きのためお昼ごろ追加をしましたが、おかげさまですべて完売でした。
昨秋富士宮市で行われた竜王戦で、対局中のおやつとして提供された「どらサンド」は大人気！
実行委員長の小田さんにお話を伺いました
私は職業柄色々なところに出店させていただくのですが、環富士山名物グルメグランプリは事前のPRが他のイベントに比べると非常に活発であったことが、今回の集客につながったと思います。
環富士山名物グルメグランプリ実行委員会 実行委員長 小田梨恵子さんにお話を伺うと、
- グルメグランプリそのものが自分たちの作った動画の再生数を競いグランプリなどを決めるため、SNSをやったことのないお店も挑戦し、SNSの練習になることで広報力が上がる。
- 富士山麓の事業者同士の交流。
- 動画の再生数を競うようなグルメグランプリは珍しいため、動画に興味を持ってくれるユーチューバーや町づくりに興味を持ってくれる人が増え、関係人口を増やすことで地域経済を活性化する。
といった目的があるようですが、色々な面での相乗効果が出ているのだと感じました。
コロナが明け今回初リアル開催でしたが、たくさんの来場者の方が喜んでいる姿が見られたので、また来年再来年とつながっていくのが楽しみです。
