MI・KO・TO・CAFEさんにランチに行った際、近くに開店祝いの花が並んでいる素敵なお店を発見!!
覗いてみたら、5月1日にオープンしたばかりというお茶の直売店でした。

創業は大正時代 4代目ご夫婦が新たなチャレンジ!
富士宮市西小泉にある「後藤園製茶工場」
ウィーーーンと工場からは機械音が。
そうです、まさに今、新茶のシーズン!!工場はフル稼働中です。
その製茶工場の横にオープンしたのが「丸三後藤園」の直売店。
大正時代から続く茶農家の4代目ご夫婦が、自社のお茶をもっと広く、たくさんの人に届けたいという思いから新しくチャレンジを始めたのがこの直売所です。
ご主人は現在新茶シーズンにつき製茶工場でお茶の製造につきっきりということで、お店を切り盛りされているのは奥様でこの直売店の店長 後藤礼美(あやみ)さん。

後藤さんは富士市のご出身で、結婚前は幼稚園の先生をしていたそうです。
現在、大学生、高校生、中学生の3人の男の子を子育て中のお母さんでもあります。
とても明るい店内には、カラフルなパッケージのお茶製品と、急須などお茶に関するグッズや、
お茶との相性がぴったりのお菓子なども販売されています。






私がまず目に留まったのが、「外神」「小泉」と書かれたパッケージ。
管理されている茶畑が複数か所にあり、場所や摘採時期によって同じ品種のお茶でも味に違いが出るのだそう。

「富士宮銘茶」というネーミングが、ザ・富士宮としてのお土産にも最適だし、地区名が入っているのも面白いですね。実際こちらの商品はホテルなどで販売されているのですが売れ行きもいいそうです。


またこちらのいろとりどりのパッケージに入っている緑茶、ほうじ茶、和紅茶は、1つ378円(税込み)と、大変リーズナブル!
中身はティーバッグなので急須を持っていない方にも喜ばそう!これこそ手土産に最適!!
帰省時にたくさんの人にお土産を渡さなければならない場合でも、この商品であれば、安い、軽い、このまま配ってもOKな可愛いさではないでしょうか。
旅行などで富士宮にいらっしゃった方がお土産に買われるのにもおすすめです♪
夏はテイクアウトも準備中♪
新茶シーズンの繁忙期が終わったころ、夏前くらいにはテイクアウト販売も始めるそう。
店の前(屋外)にちょっとした飲食スペースを設け、富士山や茶畑を見ながら、お茶類のドリンク、抹茶や和紅茶、ほうじ茶などを使用したソフトクリームや、地元産のミルクを使ったソフトクリーム。北川製餡所のあんを使った大判焼きを食べられるようになります。どんな「お庭カフェ」になるのか楽しみです♪
コンビニで気軽に豆から挽いたコーヒーが飲めるような感覚で、テイクアウトで手軽に茶葉から抽出したものを楽しんでほしいと考えていらっしゃいます。


こちらの紙コップは、底にネットがありその下に紅茶の茶葉が入っているのです。
なので、紙コップにお湯を注ぐだけで手軽に後藤園の和紅茶が楽しめる仕組み。
お店の情報はインスタから
息子さんに教えてもらいながらインスタも始めたという後藤さん。
今後のお店の展開についてはこちらのインスタから最新情報をゲットしてください。
このゴールデンウィークからしばらくはお休みなしで頑張ります!とのこと。
営業時間は10:00~18:00です。
(こちらの情報はすべて2024年5月4日現在のものです)