みなさん、富士宮市は有機農家さんがたーくさんいるって知ってましたか?
そんな有機農家さんが集まる団体
『富士山麓有機農業推進協議会 と富士山麓合鴨農法の会』が主催する、
年に1度のお祭りが≪秋の大感謝祭≫です(>_<)
私は大好きで毎年のように遊びに行っているのですが、今日はこのお祭りをレポートです!
秋の大感謝祭は、毎年11月23日の祝日に開催されます。毎年日が変わりません。
そして、場所は永田牧場の牧草地です。
車は、下の坊という富士宮市下条のお寺に停めることができます。
駐車場に車を停めて、歩いて数分の田んぼにレッツゴーです♪
田んぼの中に、有機農家さんとその仲間たちの出店が、28店!!
その全てが、こだわりの安心安全食材で作った美味しいものばかりー!!
見て回るだけでよだれが…失礼^_^;
例えば…
こちらは、ホールアース農場さん。
有機野菜のとん汁、つきたてのお餅のかぼちゃしるこ、きなこ餅での出店です。
しかも、つきたて餅は玄米・黒米・白米から選べます。
その場でついているので、餅つきを子どもたちも手伝っていました。
そしてこちらは、ふじの宮したの畑さんの、有機農家のコロッケ、150円。
揚げたての提供で、大人気。お昼頃には完売でした。
なんと言ってもインパクトがすごかったのは、この森のたね&roomcoffeeさんの猪丸焼1皿600円。
こちらは、狩猟仲間で猪をしとめるところから自分たちでやっているのだとか。
すごい。ちなみに、豚肉みたいで臭みもなく、すごーく美味しかったですよ♪
他にも、ふろふき大根200円、大学芋200円、手打ちそば350円、鴨汁300円、ピザ400円…など、
全てが野菜を育てるところから、そばを打つところから、鴨や牛を育てるところからという、
途方もないところから手作りの食べ物ばかりで、
安心安全の極みがここに集結しているという感覚なんです。
また、うつわやさんや、似顔絵やさん、木で家を作るワークショップなども出店がありました。
そして、こちらがステージ。
ステージイベントがまた、このお祭りにしかないラインナップで、
落語、藁ロール手押し競争、バンド、寸劇…見ていて飽きないのです。
そして、子連れに優しいのがそのお隣の牧草地に、設置されるキッズコーナー?!
ここには、2台のトラクターと3匹のヤギが…。
そして、野菜の外葉が大量においてあります…。
ここ、常に子どもたちがわんさかおりました。男の子にとってはあこがれのトラクターに自由に乗れる!
それだけでうちの長男は大興奮です。女の子も登ってました。
更に、ヤギに餌上げ放題。
特に管理や監視の目はないのですが、みんな自由に、
でも乱暴にすることなくトラクターとヤギと戯れていました^_^
(ちなみに、トイレは簡易トイレしかないのでお子さんは注意が必要です。)
そして、お祭りのクライマックス、14時半頃から、
どこからともなくアフリカンドラム=ジャンべの音が聞こえてきます。
毎年同じ歌。歌詞は簡単『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損ソン!』…
私は関係ないし…という顔をしていても、容赦なく藁を手渡されます(笑)
その場にいる人全員、いつのまにか藁を持ち、円になり、藁踊りをするのです!
最初にこの場に居合わせた時には、何が起きているのか理解するのに時間がかかりました(>_<)
しかし、いいのです。踊るのです。これが、収穫感謝の舞というところでしょうか。
そして、いつの間にか全員巻き込まれ、踊る。じぃじも大人も子どもも踊る…。
みんな笑っている。不思議で、楽しい空間になります。
最後に、ふるさとを歌って、15時頃お祭りは終了です。
こんなお祭り他にないでしょ?
とにかく、この日ここに行くと、1日中食べ続ける私…^_^;
でも、いいんです。何せ体にいいものばかりなんですから。
富士宮に、こんなに有機農家さんがいたんだと驚くこと間違いなしです。
主催の富士山麓合鴨農法の会 DragonFarmの龍田さんはこう言います。
『山に川に、太陽に雨に、すべてのもの、生き物、周りの人に感謝を深める1日に。
命を、恵みを一緒にいただきましょう』
ぜひぜひ、来年の11月23日には、こちらのお祭りに足を運んでみてください。
新しい発見があるに違いありません!
また、こんな富士宮の有機農家さんたちが作った野菜が食べてみたい!という方は、
★農産物直売所「大富士」(富士宮市外神東町243-1:水曜定休)に、行くか、
★各農家さんの個別宅配 を利用するのがオススメです^_^
ぜひ、お祭り、お野菜、どちらもぜひ楽しんでみてくださいね♪
オススメです^_^