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富士宮にある農産物のなかでも、気になりつつ手を出してこなかったジャンボ落花生。
「生の落花生ってどうやって食べるの?」と思っていたら、ハハラッチに茹で方が書いてある記事がありました!
記事を書いたふーみんいわく、茹で落花生は和栗のような味だそうで……。
めずらしいもの好きとしては食べてみたい!
そんなわけで富士宮に転入して6年目のちかちかが、4歳の息子と一緒に初茹で落花生を作ってみました♪
直売所で買えるジャンボ落花生
富士宮地区の落花生は最初の頃はピーナツとして出荷していましたが、農家さんの「茹でて食べるとおいしい」が定着したそうです。
我が家が買ったジャンボ落花生はもちろん富士宮産……ではなく、富士産。たまたま行った近所のスーパーで売っていたものを買いました。
富士宮産の落花生は「う宮〜な JA富士宮ファーマーズマーケット」や「農産物直売所 大富士」など、農家さんが直接持ち込む直売所で買えるようです。
はい。来年は直売所で買います(笑)
茹で落花生の材料はいたってシンプル
いよいよ記事に書かれているレシピを参考にしながら茹でていきます。
参考にした記事は、こちら!
【材料】
- 落花生
- 塩
- 水
シンプルですね。思い立ったらすぐ作れるのも忙しい母としては嬉しいところ。
【塩の分量】
落花生500グラムに対して、水2リットル、塩40グラム。
※茹でる塩水の濃度が2~3%になるように調整してください。
茹でる時間は60分ぐらい
レシピには圧力鍋をつかうと15分ぐらいで茹で上がると書かれていますが、残念ながら水2リットルが入る圧力鍋がなかったので、鍋でグツグツ茹でることにしました。
【手順】
- 洗う前に生の落花生の重さを測る。
- 落花生を殻ごとよ~く洗う。
- 鍋に分量の水、塩、落花生を入れる。
- 吹きこぼれないように注意しながら60分ぐらい茹でる。
- 10分以上冷ます。
今回は茹で上がったらザルに上げてから冷ましましたが、茹で汁のまま冷ましたら煮卵みたいに、中まで味がじっくり染み込んでおいしいのかな?と思いました。
いざ!実食!!
20分ぐらい冷ましてから、いよいよ実食です。
茹で落花生を食べる機会がなかったので、ちょっとドキドキしながら1粒食べてみます。
…! おいし~!!
できたての食感はホクホクしていて、塩気と相まって甘さがしっかり感じられました。
肝心の和栗感は、言われてみれば確かに和栗ですね。主張しない甘さなのでいくらでも食べられます。
さらに完全に冷めるとねっとりとした食感に変わってきます。ほんのりと皮の苦みも感じられて、お酒に合いそうな落花生になっていましたよ。
ちなみに一緒に作った息子も初茹で落花生を味わいましたが、1粒で満足しちゃいました。
富士宮の食を楽しむきっかけに
富士宮に住んで6年間、食べ方が分からなくて買わずにいたジャンボ落花生。今回食べてみて「もっと早く食べればよかった!」と後悔しました。
フードバレーとして食を活かした街つくりをしている富士宮には、まだまだ気になる農産物があります。これを機に、他の食材にも挑戦していきたいですね。