2025年夏、我が家にカブトムシがやってきた!

2025.07.26 公開

「ママ、今日は保育園でプールある?!」が口癖になりつつある年長男子と、
気づいたら裸足で外をかけまわる、おてんばな2歳女子を育てるNyanです。

本格的な夏になりつつありますが、いかがお過ごしですか?

先日、男の子を育てる親の宿命(?)が我が家にやってきたのでご紹介します。

その日は突然やってきた⋯

仕事終わり、スマホを開くとパパからLINEが⋯

「家にカブトムシがいるよ。」

ん?どういうこと?門柱にでもカブトムシがとまってるのかな?
今までそんなことなかったけど、そんなこともあるんだなぁ。

なんて思いながら帰宅、「ただいま〜」と玄関を開けると目の前にいたのは⋯

飼育ケースに入ったこんな立派なカブトムシ!!

ひ、ひえ〜〜〜〜!!まさかの本格的なお世話のカブトムシ??!
思わず叫んでしまいました。

何を隠そう、姉妹育ちで昆虫を育てる環境で育ってきていない私。
正直虫が苦手です。

でも多くの男の子が虫などの生き物が好きだということは、息子を育てるなかで実感しています。
もれなく息子も虫に興味津々!
保育園のお友達や先生と一緒にダンゴムシやバッタを探したり、好きな虫を図鑑を使って調べたりする遊びを通して、虫が苦手な母のもとに生まれた息子もばっちり虫好き少年になりました。

どうやら同じ保育園のお友達のおうちからカブトムシを分けていただいたそうです。

図鑑やテレビで見てきたカブトムシですが、本物をみるのは息子も生まれて初めて。
触るのも恐る恐る…。上手につかめず大騒ぎ!
それを見て母も一緒にハラハラドキドキ!(笑)
意外にも娘は怖がらず、「わ~!ムシだ~!」と喜びながら飼育ケースをのぞいていました。


思いがけず我が家にやってきたカブトムシ。
いつか昆虫を育てる日がくるとは覚悟していたとはいえ、ちゃんとお世話できるかな…と不安な母をよそに、息子は家にある昆虫の図鑑をひらき、一生懸命カブトムシの育て方を探していたのでした。

カブトムシのお世話ビギナー、育て方を調べてみる

結局、息子の図鑑にお世話方法については載っていなかったのですが、ネットで調べてみました。

いろいろ情報がありますが、基本的なお世話のポイントはこんな感じのようです。

〇室内の直射日光を避けた場所で飼育する。(実は暑さにあまり強くないそう。)

〇飼育ケースの中には昆虫マット(腐葉土など)を敷き、定期的に霧吹きで湿らせる。

〇エサは昆虫ゼリーでOK。切らさないようにこまめに交換する。

エサの交換や昆虫マットを湿らせたり、思ったよりもシンプルなお世話で、息子もできることがわかりました。

飼育ケースももう少し大きいほうがいいかも?と思い買いなおしましたが、エサや昆虫マットも含めすべてホームセンターで購入できました。

カブトムシがいる初めての夏、新たな成長のきっかけになるかも?

生き物を飼うことのプレッシャーはありますが、息子自身はすごくうれしそうで、意欲的にお世話を頑張ってくれています。
生き物に興味をもってくれるようになったのも、毎日いろんな経験をさせてくれる保育園の先生のおかげだなと、ありがたい気持ちです!

いつもは保育園のお迎え後、園庭で遊び始めてなかなか帰らない息子ですが、「帰ってカブトムシのお世話しようよ~」と声をかけると「そうだった!」とスムースに家に帰るようになりました(笑)

小さな生き物にも命があることを学ぶ、生き物にやさしくする経験ができる貴重な機会かな?と思います。
息子と一緒にこの夏の体験を楽しみたいと思います。

ハハラッチライター

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Nyan

いろんな人・モノに出会いたい、作業療法士ママ 富士宮出身。子育て中の今だからこそできることを何でもやりたい!でも家でゴロゴロするのも大好き。子育て世帯はもちろん、誰もが笑顔で健康に過ごせる、富士宮の素敵な魅力を発見していきたいです!

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