ふじのみや子育て応援ヘルパーを、みなさんはご存知でしたか!?
私は、ハハラッチの取材先で知りました。
そして、もっと早く知りたかったーーーー!!と思いました。
周産期のママ、転入などで育児を1人で抱えているママ…
この制度を必要とするママに、1人でも多く届くといいなと願って記事にします。
ファミリー・サポート・センターとの違い
子育て応援ヘルパーは、主に子育てを手助けしてほしい人の自宅で家事・育児をサポートしてくれるサービスです。
前回記事のファミリー・サポート・センターとの大きな違いはこちら。
育児支援は、保護者の育児のサポート(授乳・おむつ替え・上の子の遊び相手など)。
家事支援は、掃除・洗濯・買い物・調理などを行ってくれます。
申し込みはこちらへ
各事業所に直接連絡をして申し込みます。
主に介護保険のサービスを担う事業所が、紹介されています。
各事業者で、利用時間や料金、サービス内容が違うので、『わが家に合う事業所』を探してみてください♪
こちらの案内チラシは、保健センター、子ども未来課、公立保育園、支援センターでもらうことができます。
こんな方たちが来てくれます
子育てを家族以外に手助けしてもらうのって、とても必要なことなのに、とても勇気がいることでもありますよね。
どのような方が来てくれるのかを知るために、シルバー人材センターに伺ってきました♪
一緒にいるだけで、元気をもらえるような方たちです。
・未来ある子どもを安全に育てたい。
・子どもの笑顔を見ると、幸せに育ってほしいと思う。
・お母さんだって外に出たいけど、出られない。話すことでストレス発散になれば…。
お手伝いに行くときの気持ちを、こんな風に話してくださいました。
みなさん共通して話していたのは、
『今でもどうしているかなぁって気になるよ。
おばあちゃんのような感覚だね。』
という気持ちでした。
こんなに優しくてパワフルな方たちに来てもらえるなら安心ですね。
利用例と利用した人の声
こちらは、1時間1200円+交通費300円でサービスを受けた場合の利用例です。
今回は、お話をしてくれたシルバー人材センターの方々が実際に支援したママたちの感想を聞くことができました。
・利用するときには勇気がいたけれど、頼んでよかった。世間話もできて、気晴らしになった。
・つわりがひどいときに普段できない所の掃除をしてもらえて、すごく助かった。
・経験豊富なシルバー人材センターの方に来てもらえて、生活の知恵を教えてもらった。
実は、ヘルパーを派遣している事業所は10年以上も前からあったそうです。
ですが、使ってもいいのかな…というママの遠慮もあって、なかなか活用されてきませんでした。
「知らなかった!」というママも、多いのでは!?
そこで、妊娠期からの切れ目ない支援を目指す富士宮市が着目して、ママたちに情報を届けたい、まずは知ってほしいと今年の3月に広告をリニューアルしたのです。
ママたちに必要だからこそ、作られる制度です。
前向きに捉えて、活用してみてはいかがでしょうか♪