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わが家の娘が1歳半ごろのこと。ランチをしていると、友人が「実はもう保活を始めたんだ~」と話してくれました。
保活とは、保護者が子どもを保育園などに入れるために行う、情報収集や見学などの活動のこと。
友人のお子さんが保育園に入るのはまだまだ先の予定なのに、もう始めたの!?あれ、わが家は大丈夫かな?と思ったのが、わたしも保活をしなくちゃ…!と焦り始めたきっかけでした。
何から始めたらいい?
焦り始めたものの、まず、保活って何から始めたらいいの…?そこで、ネットで「保活 順序」で調べてみました。
すると、自治体に相談に行きましょう、と書かれていたので、富士宮市役所こども未来課の担当者に相談してみよう!と思いました。
1.富士宮市役所こども未来課に相談してみた

まずは富士宮市役所のこども未来課に相談に行きました。
知りたかったことは、
- いつごろから保活をすればいいの?その時はどんな手続きをするの?
- 保育料は月々どのくらいかかるの?
- 第2子を望んでいるけれど、もし生まれたら2人を同時に自宅保育できるのか不安…。産休育休中でも、上の子を預かってくれる制度はあるの?
という部分でした。
実際に話を聞きに行くと、とても丁寧に案内してもらえてホッとしました!特に出産を理由に、上の子を園で預かってくれる制度があるとわかり、安心することができました。
2.園えらび座談会に参加してみた
では、次に娘をどんな園に入れたいだろう?と思ったとき、ハハラッチが主催する園えらび座談会が開催されるのを知り、これはぜひ行ってみよう!と参加しました。
昨年(令和6年度)は、7月に開催された園えらび座談会。お子さんが在園中または卒園した先輩ママたちに、園えらびの決め手や園生活のリアルを聞くことができます。
私は参加してみて、公立の園と私立の園だと教育方針がかなり違ったり、園によってトイレットトレーニングの考え方に違いがある(布おむつ推奨の園があるということはここで初めて知りました!)ということがわかりました。
泥んこになるくらい思いきり遊んでほしいな~とか、教育をしっかりしてくれる園がいいな~とか、ママにもいろんな理想があると思います。でもそれがわが子に合っているのかな?と、不安になったりもしますよね。
不安な点は、先輩ママに個別で質問できるコーナーも設けられていたので、とても参考になりました。
今年(令和7年度)は11月1日(土)に開催予定です。詳細は↓こちら。
なおこちらの座談会は、3歳児入園、年少からの入園についての内容です。
(0歳〜2歳児についての保育園の情報は座談会では取り上げませんのでご注意ください)
昨年の座談会の様子↓
3.もっと生の声が知りたい!母力のイベントで情報収集
園えらび座談会に参加して、富士宮市内にはどんな園があって、どんな方針で保育・教育してくれるのか何となくわかり始めたころ。
でも、もっと生の声が知りたい!と思ったわたしは、母力向上委員会が行っているイベントに参加しながら、先輩ママや託児をしてくれる保育士さんに「園えらびに悩んでいるんですけど、どんな風に選んだらいいでしょう?」と質問してみました。
母力向上委員会では、PLAY DAYやmama collageなど、いろんなイベントを開催しています。その中で、ママたちに聞いてみたい質問を共有できたり、以前保育園に勤めていた経歴のある保育士さんに質問することができます。

スタッフさんに質問してみると、「あの人に相談してみたらいいんじゃないかな」とか、「この人は前にその園で働いてたよ!」というのを教えてもらえたり、「あのママは上の子をその園に通わせてるから、お話聞いてみる?」とママ同士をつなげてくれたりもします。
そうした生の声がきっかけで、だんだんと「うちの子はこういう園に通わせてあげたいな」という気持ちが定まっていきました。
4.実際に、園の見学に行ってみた
こうしていろんな情報を集めていく中で、第二子を妊娠し、いよいよ出産を理由に上の子を園に通わせることになりました。
ただ、8月が出産予定なので、園に入れるのは産前2か月前の6月から。すると、年度途中の入園なので、定員に空きがある園から選ぶことになります。
時期にもよると思いますが、私が入園を検討した時には空きがある園はいくつもあり、市内のどこの園にも入れない(待機児童になってしまう)ということはありませんでした。
そこでわたしは、自宅から通いやすい距離である4つの園に見学に行くことにしました。
園に見学に行く際には、実際に聞いてみたいことをリストアップしてから伺いました。ママにより園を選ぶ理由や疑問に思うことは違うと思いますが、わたしはこんなことを聞いてみました。
- 入園にあたり用意するもの(手作りする必要があるものは?)
- 一日のスケジュールと送迎の時間
- 入園する前にクリアしておかないといけない食べ物のリストはある?
- どんな行事があって、親の参加はどのくらい必要?
- 毎日着ていく服装はどんな服がいい?
- 慣らし保育の期間はどのくらい?
- 園児の人数と先生の人数
- どのくらいの体調不良でお迎えまたはお休みになるか
- 給食とお弁当の日の確認
- トイレットトレーニングの方針
- 娘の偏食やお昼寝についての不安など、娘が入園したら困りそうなことをあらかじめ相談する
あとは、教室の様子や掲示物を見たり、先生の雰囲気や言葉遣いから直感で合いそうかを判断したり、何より娘が安心して通えそうか?を考えて選ぶことになりました。
また、園を見学したときの娘の反応も気になったので、見学の際はお子さん連れで行くのがおすすめです!
5.書類の提出、結果にドキドキ
いよいよ、書類の提出です!6月1日に入園するために、4月中に富士宮市役所こども未来課へ書類を受け取りに行き、提出締切日である5月15日までに必要な書類を提出しました。
園の希望は第3希望まで書いた方がいいとのことだったので、実際に見学に行った4つの園を希望順に書かせていただきました。
結果は、提出締切日から1週間程度で電話がもらえるとのお話だったので、いつ電話があるかなとドキドキして待ちました!その後、第一希望の園が通ったとの連絡を受けて、園に面談に行き、入園が決定しました。
面談が終わってから実際に入園する日までは、1週間程度しか時間がなく、その間に入園に必要なものを揃えるので、すこ~しバタバタしましたが、なんとか通い始めることができました。
こんな感じでわが家の園えらびは進めていきました。園えらびに悩んでいるママに、少しでも参考になったら嬉しいです!