【災害時知っておくべきこと②】
「災害時の性暴力」をテーマにした2回連続講座が開催されました。
第2回は、2025年2月2日(日)静岡市のシズウェルで開催されました。
◯兵庫県よりNPO法人女性とこども支援センター ウィメンスネット・こうべ代表の正井禮子さんに「災害時の性暴力の実態と防止と対応」について
◯静岡大学グローバル共創科学部教授 静岡大学ジェンダー研究所研究員の池田恵子さんに「静岡でこれから必要なこと」をお話いただきました。
はじめに、静岡大学ジェンダー研究所の白井千晶所長より以下が語られました。
* 災害時、ジェンダーの視点から母子避難所の必要性と静岡県の現状としては取り組みに遅れがありながらも民間、NPOが遠隔地での協力協定を結んでいることものの民間のみでは難しく、また、母子避難所については運営の具体が明らかではないことが今後の課題であること。
* 災害時には性暴力が増加し、その対応として性暴力対応看護師SANEの活躍や避難所運営における女性視点の必要性など
* 災害とジェンダーの歪みはこれまでの社会構造のゆがみであり、日常と繋がっていると考えられる。だからこそ今年度は災害とジェンダーに力を入れてきたということ。
多くの人があまり馴染みのない言葉、視点かもしれない災害とジェンダーという視点やテーマは実は私たちの日常と繋がっているという。だから改めてハハラッチの記事でも多くの方にお届けしたい、と改めて思いいます。
『災害時の性暴力の実態と防止と対応』
NPO法人 女性とこども支援センターウィメンズネット・こうべ 代表 正井 禮子さん
▷阪神淡路大震災時とその後の出会った女性たちの様子や日本社会が抱える大きな課題
▷性暴力に向き合うことができない社会の問題をどのように捉え立ち向かってきたのか
正井さんは災害時に性暴力が起こっている事実を社会に伝えることで大きな挫折を経験されています。男性対女性という対立構造ではなく、社会対暴力という捉え方で男性も当事者として巻き込むことで社会で取り組んでいく様子、その時に勇気をもらった国際的な動きと東日本大震災の時に応援をされながら調査を実施され、その結果災害時の実態が明確となった経緯などが語られました。
◯静岡でこれから必要なこと
静岡大学グローバル共創科学部教授 静岡大学ジェンダー研究所研究員の池田恵子先生より
『静岡でこれから必要なこと』と題して様々な調査結果を始めとし、災害時における提言がなされました。
▷現場に女性がものを言える立場でいるということがいかに大事かを示す。
* 避難所運営指針などで「女性に対する暴力防止・安全確保」を規定していない市町が半数ある。
* 実際に避難所が開設された際に「女性に対する暴力防止・安全確保」の取り組みが実施されたことはない。
③相談窓口の活用状況については、災害時にどれくらい相談が増えたかなど現状全くわかっていないということ。
今後必要となることとして
* より効果的だった対策や有効・必要な連携などについて被災地の性暴力支援関係者から学ぶ
* 県内で対策を実施することが想定される関係者とともに学ぶことで具体的にどんな施策が出来るかなど。
* 更にそのために被害者支援に関わる器官の連携の仕組みづくりとしてまずは集まって共に考えること、交流が必要。
最後に
この後、会場の参加者でそれぞれの立場から今回の内容への感想や今後の展望など熱い意見交換がなされました。
今回は会場で参加をすることができました。
今回の連続勉強会での学びは地域に広く共有し、同じ会場で参加され意見交換をすることができた方々と、今後も繋がっていきたいと思います。そして富士宮市内でも同様に多くの方と学ぶ場を創ることができたらと思います。
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#ハハラッチ #富士宮市
15時間 ago